下り東京発を24分繰り上げ

 JR東海は2025年12月12日、来春のダイヤ改正の概要を発表しました。東京~出雲市・高松間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」は、下りの運転時刻が繰り上がります。

【時刻表】改正後の「サンライズ出雲・瀬戸」出発時刻(画像)

 ダイヤ改正は、2026年3月14日(土)に実施されます。このなかで寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」は、下り出雲市・高松行きの運転時刻が変わります。

 現行ダイヤは東京発が21時50分ですが、改正後は24分繰り上がり21時26分になります。途中で停車する横浜・熱海・沼津・富士・静岡・浜松の各出発時刻も26~18分ほど繰り上がります。

 これにより12時間10分だった「サンライズ出雲」の東京→出雲市間の所要時間は、改正後は12時間34分に増えます。

 JR東海はこの理由について、列車の安全運行に必要な鉄道施設の持続的な維持管理に向けて、夜間の保守作業時間を拡大するためとしています。

 なお、浜松を出発して以降は、時刻の変更はないということです。

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