上りと下り合わせて6本を6両編成に

 東武鉄道は2025年12月12日(金)、ダイヤ改正の概要を発表しました。実施日は来年(2026年)3月15日(土)です。

【2026年3月から】これが特急リバティのダイヤ改正ポイントです(画像)

 特急「リバティ」については、下り3本、上り3本の計6本を3両編成から6両編成に増車するとともに、南栗橋駅始発の上り1本を新設。さらに下今市~鬼怒川温泉駅間で上下各1本(計2本)増発します。

 具体的には、これまで朝の6時55分に春日部始発の浅草行きで運行されていた「スカイツリーライナー8号」を、南栗橋始発の「リバティけごん8号」に変更、それに伴い発車時間を南栗橋6時39分、春日部6時58分に各々設定しています。また現行では3両編成なのを、6両編成に改め、乗車定員を増やしています。

 一方、鬼怒川温泉方面の増発については「リバティきぬ127号」(下り)および「リバティきぬ146号」(上り)を新設し、既存の「リバティけごん27号」(東武日光行き下り)、「リバティけごん46号」(東武日光発上り)と、それぞれ下今市駅で併結するように設定することで、浅草~鬼怒川温泉・東武日光間の利便性を高めます

 このほかに、3両で運行していた鬼怒川温泉発浅草行きの上り「リバティきぬ124号」と、浅草発東武日光行きの下り「リバティけごん49号」を、双方とも6両編成に変更します。

 こうすることで、下り3本、上り3本の計6本の特急リバティについて、6両編成化するとしています。

 東武鉄道では、これらにより、日光・鬼怒川エリアへのお出かけや通勤時に特急リバティが一層便利に、利用しやすくなると説明しています。

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