国内線も「国際線と同じルール」に

　ANAは2025年12月18日、国内線と国際線のサービス共通化計画の一環として、2026年5月19日搭乗分から国内線の各種ルールを変更すると発表しました。

【画像】えっ…これが新たな「ANA航空券の予約画面」です

　国内線のオンラインチェックインは国際線と共通の画面・操作に統一されます。

これにより、従来の「確認番号（9桁）」での検索は終了し、国際線と同様の「予約番号（英数字6桁）」または「航空券番号（13桁）」で手続きを行う方式に変わります。

　空港での空席待ちの手順も簡素化されます。希望便の座席が用意できた場合、これまでは再度搭乗手続きが必要でしたが、変更後は新たな搭乗券を取得するだけで搭乗可能になります。なお、元の予約便は自動的に解約となります。

　2026年5月19日から6月末頃までのシステム移行期間中は、空港によって新旧のサービスが混在し、一部サービスに制限が発生します。システム統合前の空港では、出発48時間前から24時間前まで座席指定ができなくなるほか、アップグレードの空席待ち申し込みも不可となります。

　ANAは「国内線・国際線をご利用いただくすべてのお客様にシームレスな体験価値を提供いたします」としています。

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