全区間4車線化が目前!

 国土交通省 高崎河川国道事務所は2026年1月8日、国道17号「上武道路」の4車線化工事に伴い、一部区間で走行車線の切り替えを実施すると発表しました。埼玉県と群馬県を走る事業区間のうち、群馬県側の全線4車線化が目前です。

【メチャ長っ…!】これが総延長40km超「上武道路」です(写真・地図で見る)

 上武道路は、埼玉県熊谷市と群馬県前橋市を結ぶ総延長40.5kmのバイパス路線です。単体でも大規模なバイパスですが、さらに前後区間の熊谷バイパス・深谷バイパス、前橋渋川バイパスと一体で、総延長65.8kmの地域高規格道路「熊谷渋川連絡道路」を構成する路線にもなっています。

 この熊谷渋川連絡道路は、群馬県内の主要都市をショートカットしつつ、北関東道や関越道にも接続する路線です。国道17号現道の渋滞緩和や、北関東周辺における物流の円滑化にも大きく寄与しています。

 上武道路はすでに全線が開通していますが、2026年1月時点では、埼玉・群馬両県を合わせて約8.5kmが暫定2車線となっています。

 この部分についても4車線化が進められており、本年度は前橋市の上細井町~川端町で、群馬県道161号線と付近を流れる大堰川をまたぐ「上武大堰川橋」前後の2.6kmで工事が進行中。現在架かっている橋の西側に、2車線分の新しい橋を架設しています。今回の交通切り替えは1月13日(火)に実施予定で、新潟方面行きの車線を新しい橋へと移し、中央の2車線を規制する計画です。

 なお、このほか暫定2車線となっているのは、上武道路の始点部分で埼玉・群馬県境の利根川をまたぐ、新上武大橋の周辺区間です。慢性的な混雑が発生している区間ですが、こちらは埼玉県の大宮国道事務所が事業主体となり、調査設計など実施しています。

 今回の前橋市の区間が完成すると、新上武大橋を渡って群馬県側の上武道路は、ほぼ4車線化が完成となります。

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