さいたま市が都市計画道路「産業道路(堀の内工区・堀の内2工区)」の事業計画に関する説明会を大宮区で1月30、31日に行います。現在整備が進む、市街地を南北に結ぶ「産業道路」のバイパス、その延伸部の計画が具体化しつつあります。
【やっとつなげるのか…】これが「産業道路バイパス」です(地図/写真)
産業道路(県道川口上尾線)は川口市からJR線の東側を南北に貫く幹線道路です。さいたま市街においては基幹的な道路の一つですが、名前とは裏腹に狭く、渋滞が慢性化しています。
その東側にはバイパスとして「第二産業道路」が通っていますが、元の産業道路についても改良が進められています。特に、大宮区内では第二産業道路とのあいだに、産業道路のバイパスを別途通す工事が進められています。
この「産業道路バイパス」ともいえる路線の南半分にあたる「天沼工区」「天沼2工区」(約1.2km)については、2025年3月末時点で事業進捗率94%、66%と工事が進んでおり、天沼工区(660m)は2025年度内の開通が予定されています。新たに事業が計画されている堀の内工区・堀の内2工区は、その延伸部として、産業道路の現道に合流するまでの区間を新設するものです。
天沼2工区の終端となる県道新方須賀さいたま線から北上し、NACK5スタジアム(大宮公園野球場)のある大宮公園付近で現道へ合流するまでの計約1.5kmを4車線で整備。途中で交差する県道さいたま春日部線にも、交差部で付加車線を設けるなどします。
幅11m・2車線と狭い現道に対し、幅25m・4車線で両側に自転車歩行者道を設ける広い道路を整備します。一部は、大宮東小学校の東側に通る「ゾーン30」の細い生活道路を拡幅する形となります。
産業道路の大宮駅周辺は特に狭く、右折車線の整備も満足にできずに慢性的な渋滞が発生しており、第二産業道路も混雑が激しい状況です。「第1.5産業道路」ともいえる新設路線で抜本的に交通容量を増やせるか注目です。

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