アメリカの軍隊式トレーニング、きつかった…

 2026年1月、訪米中の小泉進次郎防衛大臣と、トランプ政権のピート・ヘグセス戦争長官による異例の「フィジカル外交」が実現しました。

【兵士たちから笑みが】マシン使って筋トレする日米の防衛トップ(映像で見る)

 舞台となったのは、米戦争省(国防総省:通称ペンタゴン)に隣接する米軍基地「フォート・マイヤー」です。

ここは米陸軍第3歩兵連隊、通称「オールド・ガード」の本拠地として知られる歴史的な拠点。小泉大臣とヘグセス長官は、精鋭隊員たちに混じって早朝7時30分からのフィジカル・トレーニング(PT)に参加しました。

 ヘグセス長官は陸軍州兵の少佐としてイラクやアフガニスタンでの従軍経験を持ちます。一方の小泉大臣も、徹底した自己管理で知られる若き政治家です。公開された映像では、お揃いの黒いTシャツ姿の両者が、ランニングや腕立て伏せ、ローイングマシンを使ったハードなメニューに汗を流す姿が映し出されました。

 SNS上では、アメリカ戦争省などが「モーニングPT」としてこの様子を紹介。スーツを脱ぎ捨て限界に挑む両者の姿に、「これまでにないダイレクトな外交スタイル」「信頼を築くには言葉より汗か」といった驚きや期待の声が上がっています。

 なお、小泉大臣は公式Xで「アメリカの軍隊式トレーニング、きつかった…。野球部時代を思い出しました。日米同盟強化のためならエンヤコラ…という気持ちで頑張りました。」と語り、現場のハードさを滲ませていました。

 トランプ大統領が同盟国へ「防衛費増額」や「不公平な貿易」の是正を迫るなか、小泉大臣はスポーツを通じた肉体的な交流で個人的な信頼関係を構築。その後の公式会談では、日本の南西地域における抑止力強化などで一致するなど、厳しい交渉を前にパイプを太くする戦略的な狙いがあったと見られます。

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