1路線まるまる「ETCだけ」が登場

 NEXCO中日本は2026年1月22日、35の料金所を新たにETC専用料にすると発表しました。これにより、「現金車の乗り降りが一切できない高速道路」も完成することになります。

【1路線まるまる…】これが「現金は一切NG」の高速道路です(画像)

 高速道路の“ETC専用化”は、国も主導する形で各高速道路会社が段階的に進めています。NEXCO中日本管内ではこれまで50以上のICがETC専用化されています。

 さらに、3月9日からの東名高速「東名川崎IC」を皮切りに、5月のゴールデンウイーク明けにかけて計35の料金所が段階的にETC専用運用となります。首都圏の東名高速や、中央道、新東名、伊勢湾岸道や東名阪道といった基幹的な高速自動車国道でも運用が拡大されます。

 そのなかで、この春の運用変更をもって、路線上の全ICがETC専用となるのが「東海環状道」です。

 4月9日に美濃加茂ICと豊田藤岡ICの運用が変更され、ETC専用化されたICもしくはETC専用のスマートICのみとなり、現金車は途中の乗り降りができなくなります。東海環状道は近年になって延伸しており、2025年以降の開通区間のICは最初からETC専用となっていました。

 このほか、圏央道の東名-中央道区間も、3月に海老名ICと相模原愛川ICが相次いで運用変更され、この区間のETC専用化が完了します。

 東海環状道は未開通区間もあるため、遠方から通行券で走行し、東海環状道に入り込んでしまうと、ルール上は下りることも戻ることもできない事態になりかねません。NEXCO中日本は以前、うっかり通行券でそうした区間に入った場合は、料金所の「サポート」レーンに入って係員の指示に従ってほしいと話していました。

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