ほぼ見た目は「アメリカの名作旅客機」

 中国の航空機メーカー、COMACは、山西成功通用航空と旅客機「C909」をベースにした空中消火機の購入契約を結んだと発表しました。山西成功通用航空の確定注文数は3機で、C909空中消火型が本格的に注文を受けるのは、今回が初とのことです。

どのような機体なのでしょうか。

【画像】えっ…これが「中国産旅客機ベースの空中消火機」驚愕の全貌です

 ベース機のC909は、かつて「ARJ21」として開発されたのち、型式名を改称したモデルです。米国にかつてあった航空機メーカー、マクドネル・ダグラスが開発したヒット機の系譜に連なる「MD-80・90」シリーズのライセンス生産などで得た技術を用いてつくられており、「MD-80・90」と似通った設計であることを特徴としています。

 C909消火機は中国民用航空局の耐空証明を2025年12月に取得。客室に、最大10トンの水・消火剤などを積載できるタンクエリアと乗務員エリアが設けており、19席の座席も備わります。

 山西成功通用航空は2010年に設立。COMACによると同社は、緊急救助、森林火災消火、気象修正、短距離輸送、ビジネスチャーター便などを主力業務としているということです。

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