名古屋市長らがテープカットし、SRTの開業式典が開催

 名古屋市の新たな公共交通システム「SRT」が、2026年2月13日から定期運行を開始します。その開業を記念する式典が11日午前、中心街の栄で行われました。

【動画で見る】まもなく運行開始「18mの近未来な乗りもの」車内の隅々まで撮ってきた!

 SRTは、名古屋駅と栄駅を結ぶ道路上を走る公共交通システムです。式典では、名古屋市の広沢一郎市長など関係者らがテープカットを行ったのち、さっそく乗り心地などを確かめていました。

 SRTは2台の車体がつながった、いわゆる連節バスで、全長18mあります。外観は名古屋都心の景観と調和しつつ先導感を表す輝き色として、アーバンゴールドを採用。四隅に取り付けられた艶のあるグリーンのパネルと、大きめなガラス窓によって、近未来的で開放感のある姿をしています。

 式典では工事が終わったばかりの停留所も公開されました。こちらもウッド調のベンチやガラスウインドウ、それにデジタルディスプレイが併設されるなど、先進的で目を引かれるデザインになっています。

 広沢市長は挨拶で、2026年夏には栄に新たなランドマークとなる「ザ・ランドマーク名古屋栄」が開業すること、同年秋には「アジア・アジアパラ競技大会」が名古屋で開催されることに言及。そのうえで「このSRTが名古屋の魅力を国内外に広く発信するコンテンツとなり、またリニア開業に向けた都心部のまちづくりと共に大きく成長していくことを祈念する」と述べてました。

 会場にいた職員によると、現在保有するSRTは1台のみだといいます。ただ、2026年夏には名古屋駅から名古屋城を結ぶルートの開業が予定されていることから、それに合わせて車両の追加導入も予定しているそうです。

 現在のところ、SRTの運行は土日を挟んだ金曜~月曜までの4日間と、祝日に限定しています。

ただし、整備スケジュールなども鑑みつつ、需要があれば増発する可能性もあるとのことでした。

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