「1965年」の大和の姿を再現

 模型メーカーのハセガワは、中国のボーダーモデル製の艦船模型「日本海軍 異世界戦艦『大和』昭和40年1965」を今月から発売しています。これは、架空の戦艦「大和」を再現した異色のスケールモデルとなります。

【画像】えっ..これが近代化改装を受けた戦艦「大和」の姿です(1965年を想定)

 史上最大の戦艦である大和は、1941年12月に竣工。1945年4月に沖縄への海上特攻を行い、アメリカ海軍の空母艦載機による攻撃で沈没しています。戦艦として世界最強の攻防能力を持ちながら、戦況が悪化するまで温存され続け、活躍の場を得られなかった「悲劇の戦艦」として知られています。

「大和」は艦船模型でトップクラスの人気を誇り、各社が製品化しています。今回は1945年に沈没せず、1960年代の装備を搭載した架空の姿が350分の1スケールで再現されました。

 船体には対艦ミサイル発射機や対空ミサイル発射機、対潜爆雷投射機、対空・対水上レーダーなどを搭載。まるでソ連の艦艇のような姿となっています。艦載機は零式水上観測機や零式水上偵察機ではなく、ヘリコプターとなっています。箱絵にはサンフランシスコの吊橋「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」とみられる構造物が描かれています。

 キットの価格は4万2790円(税込)。エッチングパーツやデカール、金属製砲身、3Dプリント部品などが付属します。

 SNSではこのキットに対して「武装がソ連製なのは何故なのか?」「東側諸国で草」「ソ連艦?」などといった声があがっており、注目を集めています。

編集部おすすめ