B-21がKC-135が一緒に飛ぶ

 アメリカ空軍の新型戦略爆撃機として性能試験が進められている B-21「レイダー」 の空中給油関連試験が進行中であることが、2026年3月11日の現地報道で明らかになりました。

【動画】おお、一緒に飛んでる! これが、空中給油試験中のB-21「レイダー」です

 B-21については、複数の航空写真家や軍事ブロガーのSNSアカウントで、カリフォルニア上空を KC-135「ストラトタンカー」 とともに飛行する様子が、動画や写真として投稿されています。

 この件についてアメリカ国内メディアの取材を受けた米空軍の広報担当者は、B-21がKC-135と近接飛行を行う試験を実施し、成功したと説明しました。この試験は、B-21が空中給油機から給油を受けられるかどうかを検証する初期段階の取り組みとみられます。

 なお、KC-135はエドワーズ空軍基地所属の 第370飛行試験飛行隊 の機体で、付近では F-16戦闘機が随伴していた との情報もあります。

 B-21は、長距離浸透打撃能力を担う米空軍の次世代爆撃機です。主翼と胴体が一体化した全翼機形状を採用しているのが特徴で、21世紀に入ってから登場した初の新型爆撃機でもあります。高いステルス性能に加え、高度なネットワーク能力やオープンアーキテクチャを備えており、米空軍では B-2爆撃機やF-35戦闘機などの第5世代機を超える先進性を持つ機体 と位置付けています。

 B-21は2027年にサウスダコタ州の エルスワース空軍基地 への配備が予定されており、今回の試験もその配備に向けた最終段階の試験の一つとみられます。

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