滋賀県と滋賀国道事務所は2026(令和8)年3月17日、昨年2025(令和7)年に開通した国道1号「栗東水口(りっとうみなくち)道路I」と主要地方道「大津能登川長浜線(馬場・上砥山工区)」について、整備後の事業効果を公表しました。
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栗東水口道路は、滋賀県栗東市から湖南市へと至る国道1号のバイパスです。
また、栗東水口道路と連続する大津能登川長浜線についても、栗東市内で両路線がつながる地点から、草津市山寺町までの2kmが同じタイミングで開通しました。大津能登川長浜線は「山手幹線」とも呼ばれる県道で、京滋バイパスの石山IC付近を起点に、京滋バイパスや名神高速の南側を走ります。
こちらも暫定2車線ではあるものの、両路線の途切れた区間がつながったことにより、草津市の岡本町南交差点(草津川西岸)から湖南市の中郡橋北交差点までの約9kmが、信号なしで走行できるようになりました。
一方、これまで国道1号の現道はJR草津駅や南草津駅付近において、朝夕を中心に慢性的な渋滞が発生していました。しかしバイパスの接続によって、国道1号現道の交通量は約1~2割の減少が確認されました。草津駅すぐそばの現道にある大路三丁目交差点では、最大渋滞長が京都方面行きで300mから70mへ、三重方面行きも990mから220mへと大幅に短縮されています。
また、周辺の平均所要時間も縮まっています。草津三丁目交差点から、栗東水口道路と国道1号現道が交わる石部大橋交差点までを見ると、従来は現道で約25分かかっていたのに対し、開通後のバイパスルートでは7分短い約18分へ短縮。また交通分散により、現道を使っても開通前より所要時間が4分短縮されました。
さらに、石部地域から滋賀医科大学医学部付属病院への平均所要時間に関しては、約13分の短縮が確認されたほか、バイパスルートでは急ブレーキの発生数も約6割減った模様です。

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