「うどん派」が最も多いのは関西じゃなかった!

 乗りものニュースでは、2026年2月19日(木)から3月9日(月)まで読者アンケートを実施。駅で食べるのは「そば」か「うどん」かについて意見を募集したところ、さまざまな声が集まりました。

【サクッと食べて乗車】これが人気の「駅そば・駅うどん」店です(画像)

「駅そば」は多くの場合、「●●そば」を名乗っていても、麺は「そば」か「うどん」かを選べます。アンケート結果は、「そば派」が68%、「うどん派」が20%と、「そば」が大きく差をつける結果となりました。残り12%は「どちらでもない」もしくは「両方」などです。

「エリアにより異なる。関西ではうどん、関東・東北・北海道ではそば」(60代・男性・首都圏在住)
「そば7、うどん3くらい」(60代・男性・近畿在住)
「東日本ではそば、西日本ではうどん」(40代・男性・近畿在住)

 そば・うどんのどちらかに決めず、両方食べるとの回答に加え、東日本ではそば、西日本ではうどんを注文するという回答者も一定数見られました。

 地域ごとの割合を見ると、最も「うどん派」が多かったのは中部地方で31.2%でした。うどん文化と思われがちな近畿地方は22.7%と、全体平均をやや上回るに留まりました。一方、首都圏ではうどん派は13.6%にとどまり、地域差が浮き彫りとなっています。

 また、「関東ではそば、関西ではうどん、名古屋ではきしめん」(60代・男性・首都圏在住)と、中部地方ではきしめんを選ぶという声もありました。

「関西人ですから、きつねうどんが一番。ただし、東に行ったらそば。東のつゆはうどんに合わない」(うどん・60代・男性・近畿在住)
「そばよりうどんの方が当たり外れの幅が小さい」(うどん・50代・男性・首都圏在住)

「関東の駅そばは、つゆの醤油が濃く、うどんにはあまり向かないと感じる」(そば・50代・女性・首都圏在住)
「店によってそばの味は異なるが、うどんはあまり変わらない印象」(そば・60代・女性・首都圏在住)

 うどん派はやはり、西日本出身者が多い傾向が見られました。

また、東日本と西日本ではつゆの味付けに違いがあり、醤油の風味が強い関東では「うどんに合わない」と感じる人もいるようです。

 駅そばは店舗ごとに風味の違いがあり、それを楽しめるという声がある一方、駅うどんは比較的差が少なく、「外れにくい安定感」が支持されているようです。

社会人が週5で通うことも!?

 駅そば・駅うどんに求めるものを聞いたところ、「価格の手軽さ」(79.2%)、「美味しさ」(77.6%)、「提供の早さ」(63.2%)が多くの支持を集めました。

駅で食べるなら「そば」or「うどん」最終決着!? 「東のつゆ...の画像はこちら >>

駅できつねうどんという人も少なくない(画像:写真AC)

「味より量と早さ!」(50代・男性・首都圏在住)
「乗りたい電車があと5分後に出る中、『あと5分や~間に合うかな~』と言いながら食券を出したら、『大丈夫!』と言われ、すごいスピードで提供してくれた」(50代・男性・近畿在住)

 移動の合間にサクッと食事を済ませることができるため、「外回りなので、週5で立ち食いそばです」(50代・男性・中部在住)と、ビジネスパーソンを中心に高い支持を得ています。注文から提供、完食までを5分で済ませたという回答者もおり、そのスピーディーさが大きな特徴です。

 また、「地域の特産物などが反映された特色」(31.2%)、「メニューの豊富さ」(17.6%)、「量」(7.2%)は割合こそ高くないものの、「食事そのものの楽しみ」を求める回答も一定数見られました。

 同様に、「季節限定メニュー」(60代・男性・首都圏在住)や「風情」(50代・男性・首都圏在住)、「旅情」といった要素に注目する声も寄せられています。

「最近は画一化されて、味の差がなくつまらない印象」(60代・男性・首都圏在住)
「個人的には、そばやうどんよりも天ぷらを重視しています。かき揚げやちくわ天、春菊天など、その土地ならではのものを頼むようにしています」(40代・男性・首都圏在住)

 店舗ごとの差については、近年は縮小しているのではないかという意見が見られました。一方で、そば・うどんのトッピングに地域差を感じるという声も挙がっています。

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