1953年製造?

 世界中の航空機をほぼリアルタイムで追跡できるサイト「フライトレーダー24」の公式SNSアカウントが、1機の航空機のフライトについて投稿しています。そのフライトは、胴体上部が大きく膨らんだ異形のルックスが特徴の4発プロペラ貨物機「スーパーグッピー」によるものです。

【写真】えっ…これが「世界最強に醜い飛行機」驚愕の全貌です

「スーパーグッピー」は1965年にデビューした4発プロペラ機で、全長が43m、全幅が47mの大きさで、旅客機のボーイング377をベースにしています。巨大な膨らみは、西海岸で製作した宇宙ロケットを、東海岸の発射場まで輸送するために開発されたものです。

 それゆえ同機は大型貨物を積むことが可能で、その貨物室は高さ・幅25フィート(約7.6m)、長さ111フィート(33.8m)の貨物を収容でき、機首も110度開きます。しかしそのユニークすぎる形状から、とある航空評論家に「もっとも醜い航空機」とも評されたこともあります。

 現在運用中の「スーパーグッピー」は、このNASA保有の1機のみ。同機のNASAでのデビューは1997年であるものの、元の機体のKC-97は1953年に運航を開始しており、とても歴史のある機体です。

 同サイトの飛行記録によると「スーパーグッピー」のフライトは2026年3月26日、アメリカ合衆国のテキサス州、エルパソ国際空港発着で2時間ほど行われています。

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