「ソ連初のターボジェット輸送機」

 成田空港に2026年3月28日、珍しい飛行機が飛来しました。旧ソ連で設立され、そしてロシアの航空機製造企業となったイリューシン設計局が開発した輸送機「Il-76」です。

【写真】えっ異質すぎる…これが「成田空港に降臨の激レア機」全貌です

 Il-76は1971年に初飛行したエンジンを4発搭載するジェット輸送機。開発当時は「ソ連初のターボジェット輸送機」でもありました。積載量 45t、冬季のシベリアと北極地域でも運用できるという条件を満たすことが求められ、地上処理施設がなく短い不整地な滑走路でも使用できることが特徴。この機をおもに運用するのはロシアを始め、中国、北朝鮮などです。

 今回飛来した機体はアゼルバイジャンを拠点とする貨物航空「シルクウェイ航空」の「4K-AZ101」で、運用開始は2008年。この日は中国・天津からZP9718として28日午前、成田空港へと到着しています。

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