テーマは「米俵」?

 石川県の私鉄・北陸鉄道は2026年3月30日、石川線の新造車両のデザイン案を公表し、4月1日から投票を実施すると発表しました。

【超カッコイイ!?】これが「米俵イメージ」電車のデザイン案です(画像で見る)

 北陸鉄道の石川線は、金沢市街にほど近い野町駅と白山市の鶴来駅を結ぶ13.8kmの路線。

現在は東急電鉄より1990年から譲り受けた7000系5編成と、2007年から運行を開始した元京王電鉄3000系である7700系1編成が所属しています。

 同じ北陸鉄道の浅野川線(北鉄金沢-内灘)では2020年から、24年ぶりの“新型”電車として元東京メトロ03系が03系として導入され、元京王3000系だった8000系を置き換えましたが、石川線の新型は完全に新造の車両です。2027年度から6編成を導入して既存車両を置き換えます。

 発表されたデザインコンセプトは「結美(Musu-Bi)」、地域に根付く美を結ぶというもので、正面形状は上部がやや丸みを帯びて出っ張っています。これは白山比咩神社や手取川ジオパークの扇状地を思わせるシルエットで、側面形状は「加賀百万石の米俵」を想起させるスタイルだといいます。

 そのうえで配色などを投票で決めます。デザイン案は「米俵の俵縄を思わせる縦方向のスリットライン」「白山連峰や日本海を思わせる横方向のスリットライン」「獅子吼高原に集う獅子頭の力強さと勢いを表現」の3つ。前2案は編成ごとに計6色(加賀五彩+オレンジ)のカラーバリエーションを設けますが、3つめの「獅子頭」デザインについては6編成すべて同一色にするとのことです。

 投票はウェブサイトからGoogleフォームを利用したオンライン投票として実施。5月31日まで受け付けます。また、北鉄金沢駅、内灘駅、野町駅、新西金沢駅、鶴来駅では紙による投票も行います。

 結果は2026年7月上旬の発表予定です。

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