東急電鉄とソニーが、写真家 森山大道さんの写真作品などを展示する企画を渋谷の駅構内や街なかでスタート。映像作家 山田智和さんや公募で選ばれたクリエイターの作品も鑑賞できます。

資材置き場を写真展の会場に

 東急電鉄とソニーが2019年8月1日(木)から渋谷駅の東横線改札内などで、写真家 森山大道さんの写真を展示しています。4日(日)までの期間限定です。

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渋谷駅改札内「UNDERGROUND」での展示(2019年8月1日、大藤碩哉撮影)。

 これは2社と森山さんが6月に始めたプロジェクト「SHIBUYA/森山大道/NEXT GEN」の一環。「UNDERGROUND」と称し、かつて資材置き場だった渋谷駅地下4階のスペースを活用しています。展示会場は列車の動きにあわせて風が吹き抜け、駅の案内放送も聞こえます。

「渋谷はエンターテイメントの街ですが、アートの街 渋谷にもしようと思い、プロジェクトを立ち上げました。11月には渋谷スクランブルスクエアが開業しますが、移り変わる渋谷を象徴する場として、資材置き場をアート展示場にしてみました」(東急電鉄 フューチャー・デザイン・ラボ事業創造担当 片山幹健さん)

 会場には、森山さんの写真作品のほか、映像作家 山田智和さんの映像作品、公募で選ばれたクリエイターの渋谷をテーマした写真作品も展示。山田さんの映像作品の傍らには、実物の信号機や街路灯などが置かれています。

渋谷の駅も街も展示会場

 これらの作品の鑑賞は無料ですが、駅改札内のため、有効な乗車券や入場券が必要です。この企画の記念入場券は、ヒカリエ1改札内で2日(金)まで限定2000枚(大人、子ども各1000枚)で販売されています。

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屋外型写真展「STREET」(2019年8月1日、大藤碩哉撮影)。

 地上に出ても、駅周辺63か所に森山さんの写真作品が展示されています。「STREET」と題した屋外型写真展で、期間は2日(金)から15日(木)までです。

 東急電鉄のフューチャー・デザイン・ラボ事業創造担当 片山幹健さんは「壁を使い、渋谷から新たな文化の発信と、街の活性化を目指すと同時に、まちが抱えていた落書きの問題を解決します」と説明します。

 これらのほか、商業施設「渋谷モディ」1階のソニーブースでは、公募で選ばれたクリエイター6人の写真作品が9月中旬まで展示される予定です。

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