レトルトカレーも引き続き販売されます。

新潟名物「バスセンターのカレー」どうなる? 万代そば バスセ...の画像はこちら >>

万代シテイバスターミナルの立ち食いそば店「万代そば」が一時移転する(画像:新潟交通)。

 新潟市にある万代シテイバスターミナルの一画で営業する立ち食いそば店「万代そば」が、2020年6月21日(日)の営業をもって一時移転します。新潟名物ともなっている「バスセンターのカレー」を提供する店です。

 バスターミナルが入居する複合施設「万代シテイ」の耐震工事にともない、万代そばは6月22日(月)から、隣接する万代シルバーホテル3階の宴会場に設けられる臨時店舗にて、9月上旬まで営業します。一般的な長テーブルを使った、立ち食いの店舗となる見込みで、カレーのみを提供するとのこと。また、土産物ともなっている「バスセンターのカレー」のレトルト商品も、引き続き販売します。

 なお、新潟交通によるとバスターミナルではこのほかのテナントも、万代そばと同時期から一時的な移転や休業が発生します。工事完了後の店舗の配置などは、現在と大きく変わらないものの、床面などが改装され、全面的にきれいになるそうです。

「バスセンターのカレー」は、昔ながらの黄色いカレーであるとともに、昭和の雰囲気が漂う立ち食いスタンドの風情もあって、テレビなどでしばしば新潟名物として取り上げられ、芸能人のファンも多い商品です。バスターミナルのリニューアル後は万代そばも現在の位置に戻りますが、万代シルバーホテルによると、改装はするものの、「いまの店の雰囲気を極力残す」としています。

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