天ぷらで美味しいワカサギですが、大漁のときは食べきれないことも。そんなときは保存がきく「オイルサーディン」や「アンチョビ風」にしてはいかがでしょうか?
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・西澤俊彦)
ワカサギ調理の前に
調理の前に、まずはワカサギの釣り場での処理と持ち帰り方を紹介します。
持ち帰り方
釣ったワカサギはまず水を入れたバケツにしばらく入れて生かしておき、食べたものやドロを吐かせましょう。そして死ぬ前にジップロックなどに入れてからよく冷えたクーラーへ移します。
下処理
続いて自宅での下処理ですが、ザルにワカサギと塩を入れ手で揉みこんで水で洗います。これを数回繰り返しましょう。水がきれいになったら大丈夫です。
次にワカサギの頭、胸ビレと腹ビレを結んだ線上部分を落とします。これでヒレと内臓を取り除けおいしく食べられます。

オイルサーディン
「サーディン」はイワシなどの小魚のことで、オイルサーディンはそれを油漬けした保存食のことです。
下処理後の調理方法
水気を切った後、フライパンやスキレットに並べ、オリーブオイルをひたひたになるくらい入れます。そこにニンニク、ローリエ、鷹の爪、胡椒など好みの香辛料を入れて、ごく弱火で30分煮ます。冷めたら保存容器にオイルと共に移し、冷蔵庫で保管します。
これで冷蔵庫なら10日くらいは保存がききます。

バケットに乗せてトマトや、チーズ、マヨネーズなどとトースターで温めて食べるとワインが進みますよ。
アンチョビ風
アンチョビとは、カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸したものです。今回はワカサギを使うため(風)とさせていただきます。
下処理後の調理方法
ワカサギを3枚におろし背骨を取ります。
経過後、ワカサギを水でよく洗ってからペーパータオルで水気を完全に拭き取ります。瓶にワカサギを入れ、完全に浸るまでオリーブオイルを入れます。常温保存で1か月経過後から食べることができます。
常温保存で1年くらいは持ちます。イワシのアンチョビほど癖がなく使いやすいと思いますよ。

<西澤俊彦/TSURINEWS・WEBライター>
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