1月17日(日)と18日(月)、千葉の館山湾にある築港堤防で投げ釣り。夫婦でシロギスを狙った初釣りの模様をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵)
館山湾・築港堤防でシロギス狙い
1月17日(日)と18日(月)、千葉の館山湾にある築港堤防から投げ釣りでシロギスを狙った。当日は、昼すぎに館山湾に着くと、鏡ケ浦と言われているだけあって、外房とは違い海上は穏やか。しかし、車が横付けできて、手軽にキスが狙える砂揚げ場護岸は大勢の釣り人の姿。正面に見える自衛隊堤防は立ち入り禁止のようで誰もいなかった。

釣果の期待が薄い砂浜は避け、比較的水温が安定していて、釣果が望める築港堤防は釣り人がまばらだったので向かう。
投げキスタックル
先釣者がもっとも少ない中央部に釣り座を決め、13時から釣り開始。「キスが釣れますように」と願いを込めて3色付近に投入。じっくり探ると、海底はかなり起伏があり、ところどころオモリが引っ掛かる。

サビいてくると、思いが通じたのか1投目からプルップルッとアタリ。釣れてきたのは小型キスとメゴチの一荷。しかし、その後は沈黙状態となってしまう。

23cmの大型シロギス登場
時間の経過とともに釣り人が減ってきたので移動を繰り返しながら先端付近へ。3色付近でコツンの前アタリのあとググーンググーンと激震アタリで23cmの大型本命が登場。このあと、同場所で粘るとポツリポツリと良型が釣れた。
釣果は18~23cm4尾に小型1尾。
朝は反応渋く釣果なし
翌18日は、前日と違い釣り人は堤防の角付近だけ。初めから、前日に大型が釣れた先端周辺に釣り座を取り8時すぎから釣りを開始。
しかし、キスの反応はとても渋く、コッと小さなアタリはあるものの、なかなか食い込まない。最初の1時間は2人とも釣果なし。
あとから来た釣り人はルアーでサクッとカマスを連続ヒット。中層の魚は活性がいいようだが、底を泳ぐキスは口を使わず辛抱の釣りが続く。
陽が昇り23cm大型キス登場
9時半をすぎ、陽が差し込むと少し活性が上がったようで、止め気味にしてしばらく待っていると、ブルンブルンときて良型が時どき竿先を絞り込むようになった。
なんとかアタリを拾って正午前に納竿。釣果は18~21.5cm4尾で、夫は最大23cmを8尾だった。

釣果は良型主体で大満足
2日間で良型キスだけでも25尾(総重量1.2kg超)釣れ、さらに初釣り釣行では最近なかなかお目にかかれない23cmの大型も釣れた築港堤防は、「期待を裏切らない釣り場だったね」と話しながら帰路に就いた。

<週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵/TSURINEWS編>
▼この釣り場について館山湾・築港堤防
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年2月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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