プレジャーボートの釣りに興味があるけれど、なかなかハードルが高いもの事実。ここではそんな悩みを一気に解決してくれる、東京湾東神奈川のDマリーナを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 大谷俊夫)
Dマリーナでボート釣り
「子どもたちにいつもとは違う経験をさせたい」とか「孫にかっこいいところを見せたい」とか。そんな釣りプラスの目的をかなえるのにうってつけなのが、プレジャーボートだ。
しかし「本体代金も維持費も高そう」とか「船舶免許を取得する時間がない」といった理由で二の足を踏む人はいるはず。東京湾東神奈川のDマリーナはそんな悩みを一気に解決してくれる心強い味方。

船舶免許を持っている人はレンタルボートを、持っていない人はチャーターボートのサービスが適する。前者は自ら操船して楽しみ、後者はプロのガイドによる操船で釣りを満喫できる。4月7日(水)、免許を取得して間もない男性が始めて釣行する様子を取材した。

初心者向けガイドサービスも
免許を取得したとはいえ、初めての出船はとても緊張する。操船でいっぱいいっぱいになり、とても釣りどころではないだろう。たとえ竿を出せたとしても、うまくポイントを流すことができずにオデコ、なんてことにもなりかねない。

同社ではそんな初心者に向けてガイドサービスを提供している。スタッフが付きっ切りでサポート、操船から釣り方まで教えてくれるのだ。

当日の指導役・武士俣さんは「みなさん2~3回で上達しますよ」と言う。独学での習得はかなり難しいので、ぜひサポートを受けたいところだ。
定番ターゲットはアジ
桟橋を離れて15分も走れば横浜ベイブリッジ周辺。魚探には多くのアジの群れが映る一級のポイントだ。コマセなしのサビキ仕掛けで、いい日は30cm超えを含み20尾前後有望だという。

残念ながら取材当日は小型が目立ち、潮止まりのため数は伸びなかったが魚影は確認できた。
気がねなく自由に楽しめる
プレジャーボートのいいところは自分の都合でターゲットをチェンジできるところ。カサゴを狙うもよし、ルアーを投げるもよしだ。当日もマリーナに戻る航程で、ストラクチャーを攻めてシーバスを狙った。釣りに集中したいときはスタッフが操船を代行してくれるから嬉しい。

マリーナには流しがあり、魚を捌くことが可能。自宅に生ごみが発生しないのでとても助かる。ただし、刃物は持参を。

レンタルボートは会員制だが、チャーターボートは非会員も利用可能。「家族や友人だけで非日常の釣りを気軽に体験したい」という人にうってつけだ。

<週刊つりニュース関東版 大谷俊夫/TSURINEWS編>
▼この釣り船についてD-marina(Dマリーナ)
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年4月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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