長野県大町市にある管理釣り場・フィッシングランド鹿島槍ガーデンに行ってきました。初対面のアメマス、ビッグなブラウンなどが釣れ楽し釣行となったので、その模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 石坂衣里)
鹿島槍ガーデン
北アルプスをのぞむ大自然のなかにある鹿島槍ガーデンには、大きな3つのポンドがあり、雪解けの冷水で育った安心安全に管理されている自社養殖の魚たちが放流されています。
事前にインターネットで調べると、釣れる魚が驚くほど大きい。「私にも釣れるのかな?」と、不安とワクワクでいっぱい。ターゲットが大きいので、使用するスプーンは重めの4.5gがメイン。小さいルアーだと丸飲みされてラインが歯にあたって切られてしまいます。
開始早々イトウをキャッチ
1号池から開始。朝まで降り続いた雨の影響で水色は濁り気味。アピール力の強いオレンジ色のスプーンをチョイス。投げて表層をチェックするけど反応なし。次は中層を引いてくると、いきなりドーンっ。グーンと強い引きにビックリしながら「バレないで~」と、心のなかで祈りながら慎重に寄せていきます。ファーストヒットは、自然界では”幻”と言われるイトウ。

「次は何が釣れるかなぁ」と、期待しながらスプーンを投げます。しばらく、アタリはあるものの、ハリがかりしない時間が続いたので、スプーンの色や重さをチェンジ。
アメマス&レインボー続々
すると、常連の人が「これを使ってみて」と、黒のラメ入りを貸してくれました。数回投げてみるとアタリがきて、これは釣れそうな予感。しばらくすると的中、釣れたのは初対面のアメマス。魚体の柄が私好みでとてもかわいい。

池の濁りが薄らいでくると、良型のレインボーやアメマスが次つぎヒット。魚に見きられないようにルアーローテーションしながら、たくさんの大きく美しい魚たちに出会うことができました。
ここ鹿島槍ガーデンで釣れる魚はどれもとても引きが強く、ヒットするとリールのドラグがジージー。ハラハラ、ドキドキで楽しませてくれます。
大型ブラウントラウト手中
最後に釣れたブラウントラウトは、周りの人たちも驚きのナイスサイズ。まさかのビックファイトで、取り込みまであと少しというところで何度もドラグを出され、呼吸をするのも忘れちゃうほどの緊張感のなか、なんとかネットイン。

同釣り場は、子どもにも楽しめるエサ釣り場や、釣った魚を炭火で焼いて食べられるバーベキュー場もあるので一日中楽しめます。
都心からは少し離れているけど、行く価値は十分。
<週刊つりニュース関東版 石坂衣里/TSURINEWS編>
▼この釣り場についてフィッシングランド鹿島槍ガーデン
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年6月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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