今回はハタ類の釣果も上がっている三浦半島の地磯へロックフィッシュを狙いに行った。本命のカサゴ3匹、外道でマダイ1匹が釣れたのでレポートする。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)

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当日の状況

日時:6月27日 4時30分~9時
天候:晴れ 北風4~7m
潮回り:中潮 満潮5時32分 干潮12時42分
ロッド:ワールドシャウラbg 2953r
リール:ツインパワーXD4000xg
ライン:PEライン1.2号+リーダー20lb

今回の作戦

今回は、アカハタ、カサゴはフリーリグで、オオモンハタはジグヘッドリグのスイミングで狙うことにした。最近ハタ類の釣果を耳にすることが多かったため、特にオオモンハタをメインに狙いスイミングパターンを長くやってみることにした。

オオモンハタ狙いは不発

ベイトフィッシュが豊富にいたが、反応が得られなかった。スイミングだけではなく、ジャークや中層でのリフト&フォールなど、様々に試したが、オオモンハタのバイトは得られなかった。そのためフリーリグに付けかえて底を丁寧に探ることにした。

カサゴが立て続けにヒット

カサゴは高活性で、数投でキャッチ。サイズも悪くなく、1匹は25cmを超える大型のカサゴであった。起伏の変化が激しく、なかなか狙いにくいポイントであったため、フレッシュなカサゴが数多くいたように感じた。

地磯ロックゲームでまさかの52cm2.2kgマダイ登場【神奈川・三浦半島】
立て続けにカサゴがヒット(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

アカハタ狙いも反応得られず

昨年は三浦半島で陸っぱりから何回かアカハタをキャッチしている。しかしこの日はそれらしき反応が得られなかった。ボートでの釣果は数多く聞くようになったが、まだまだ岸近くには寄っていないことが考えられる。

そのため足元からより深い位置やブレイクラインの先を狙うことがアカハタをキャッチするために重要であるかもしれない。

ジグヘッドリグにマダイヒット

イワシが大量に見えるポイントを発見したため移動。ジグヘッドリグに付けかえ1投目に激しいバイトがありヒットした。

引きがおかしいなと思いつつもゴリ巻きで一気に足元まで寄せた。キャッチした魚はなんと52cmで2.2kgのマダイであった。

地磯ロックゲームでまさかの52cm2.2kgマダイ登場【神奈川・三浦半島】
52cmマダイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

その後もイワシがいる周辺を丁寧にジグヘッドリグで探ったが、反応がなかったため納竿とした。

今回の釣果に繋がったポイント

今回、釣果に繋がったポイントを整理したい。

ベイトフィッシュ

ベイトフィッシュには様々な魚がついている。今回はマダイが釣れたが、オオモンハタが釣れる雰囲気も十分にあったと感じている。今後に期待だ。

リグの動かし方

三浦半島の地磯は伊豆や真鶴に比べ、浅いポイントが多く、根掛かりも多発する。最初の着底でアタリがなければ回収するくらいの操作で探るとテンポよく探ることができる。今回キャッチしたカサゴは最初の着底直後のバイトばかりであった。

ランディングの備え

今回は外道で良型のマダイが釣れた。ロックフィッシュゲームにおいてはタモを持っていることが少ないため、大型魚が釣れた時にはどのようにランディングするか予めイメージしておくことが重要だ。

三浦半島の近況と今後の展望

現在三浦半島では船からのハタゲームが大変盛り上がりを見せている。さらに陸っぱりからもアカハタやオオモンハタの釣果を聞くようになってきた。三浦半島でそのようなハタ類を狙うためには、深い場所を狙える立ち位置を見つけることが重要だ。

地磯ロックゲームでまさかの52cm2.2kgマダイ登場【神奈川・三浦半島】
三浦半島はハタゲームが熱い(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

今後水温が上がると浅いポイントでも釣果が期待でき、より簡単なゲーム展開となるだろう。

<山下洋太/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
三浦半島

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