東京都心の京浜運河ハゼ釣り場を紹介　お手軽ちょい釣りにオススメ【東京】

東京の大田区、品川区の京浜運河エリアのオススメのハゼ釣り場を紹介する。夏休みの釣行の参考にしてほしい。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版 編集部）

京浜運河エリアのハゼ釣りポイント

大人も子供も楽しめるハゼ釣り。大田区、品川区の京浜運河エリアのハゼの釣り場を一部紹介する。

大井ふ頭中央海浜公園の主な釣り場

オリンピック競技会場になっている同公園は道路を挟んで「スポーツの森」と「なぎさの森」に分かれていて、釣り場となるのは「なぎさの森」。

競技会場となる「スポーツの森」は7月24日～8月9日まで原則立ち入り禁止となるが、「なぎさの森」に制限は掛かっていない。ただし、駐車場などは利用できなくなるので注意を。

主な釣り場は「夕やけなぎさ」「はぜつき磯」「しおじ磯」の3カ所。

夕やけなぎさ

夕やけなぎさ内は一部環境保全区域のため釣り禁止なので要注意。

はぜつき磯

また、バーベキューエリアの沿岸にある「はぜつき磯」は現在、新型コロナウイルス感染症対策として公園内BBQ全面禁止となっているため、例年よりも落ち着いた雰囲気で竿が出せるはずだ。

ただし、釣りにおいても新型コロナウイルス感染症対策に留意し、マスクの着用や2m以上の間隔を開けるなどを行う。

しおじ磯

勝島橋のたもとから続くしおじ磯はスロープなどが新設されさらに釣りやすくなっている。対岸は大井競馬場で駅からのアクセスは良好。

京浜運河緑道公園の釣り場

勝島橋から上流側からは品川区。

八潮周辺は近年まで沿岸で工事が行われ、一部護岸整備されており釣りがしやすくなっている。

八潮橋より上流側は垂直護岸となっていて、水辺まで降りることはできない。古くから人気の釣り場だが、直近の護岸工事の影響で、ハゼの着き場としてはこれから釣り場。

また、橋付近のトイレはリニューアルされ、屋外の公共のトイレとは思えないほどピカピカ。

東海ふ頭公園の釣り場

下流側の東海ふ頭公園は、大井ふ頭中央公園同様、バーベキューが禁止になっているので、人出は例年より少なく穴場。ルアー釣りは禁止。

アクセスがいいとはいいがたいが、有料の駐車場も完備しており、釣り場のキャパシティは大きい。

見晴らしばし公園の釣り場

大森ふるさと浜辺公園と隣接し、昭和島の対岸に位置する見晴らし橋公園は、住宅地内にあり、見落としがちな穴場。水辺は階段状護岸になっていて、足場がいい。

住宅地につき、迷惑駐車は厳禁。専用駐車場はないので周辺のコインパーキングを利用。

公共の交通機関で

五輪会期中は駐車場所が限られ、交通規制なども行われるため、車以外での釣行の検討を。

幸い、都内はバスやタクシーなど公共交通機関が充実しているし、また最近ではシェアサイクルといわれる時間貸しの電動アシスト付き自転車が駅前などに多数設置されている。

近隣釣り具店紹介

今回のハゼを狙える釣り場の近隣釣具店を紹介する。

大森・大倉屋

JR大森駅と京急大森海岸駅の中間あたりに位置し、どちらからも利用しやすい。仕掛けは安価なものから、ベテランもうなる逸品まで各種取り揃えている。

平和島・竜谷屋

旧東海道の面影を残すミハラ通り竜谷屋は、エサ、仕掛け、竿作り用品など格安で取り揃え。平和島駅からの釣行時は立ち寄りたい。

＜週刊つりニュース関東版 編集部／TSURINEWS編＞

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