神奈川県横須賀市にある横須賀海辺釣り公園にタチウオ狙いで出かけた。狙いのタチウオは不発に終わったが、公園での釣果を見て回ったので紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
海辺釣り公園は大盛況
海辺釣り公園はとにかく大人気で、夕方近くに行くと釣り場スペースを見つけるのに苦労するほど。そこで、早めに到着することにした。
7月12日は朝からギラギラと夏の日差しが照りつけかなりの暑さ。それでも、多くの釣りファンが来場して大盛況。思い思いのタックルで楽しんでいる。

ひと通り公園内を見て回ると、朝早くから来ていた中村さんがルアーで青物狙い。もう少しでイナダと呼べそうなサイズのワカシをゲットしていた。
サビキで小サバキャッチ
中央付近では、地元の辻川さん、大学生の井上さんがサビキ仕掛けで小サバを取り込む。

後者に話を聞くと「大学の授業がリモートとなり、キャンパスにも行けず、かなりストレスがたまっていましたが、こうして釣りをすることで発散になりますよ」と笑顔で答えてくれた。

遠投でアジを連釣
さらに先端付近では、二子玉川から毎週通っているという宇田さんが遠投サビキでアジを連釣。ハリにイカ短を装餌して、クーラー満タン。

やがて、16時をすぎたころから、タチウオ狙いのルアーマンや電気ウキのエサ釣りで狙う人たちが続々とやってくる。
私も確保していた釣り座でエサ釣り仕掛けを準備。17時くらいになると、イワシの群れが接岸。逗子市からきた森谷郁美さんと湊くん(5歳)親子のサビキ仕掛けに鈴なりで掛かる。
ルアーで40cm超えサバも
18時45分、私の左側でルアーをキャストしていた曽我さんの竿が大きく曲がる。ドラゴンサイズのタチウオかと期待したが、姿を見せたのは40cm超えのサバ。

周囲が暗くなり、いよいよ時合かと期待したが、周りでも魚を取り込むシーンはなく、時間だけがすぎていく。21時まで粘ったがオデコで納竿。
常連によると、6月は指5本サイズが釣れていたが、今はその群れが抜け、夏タチサイズの指3本が、ポツリポツリとのこと。
例年、盆すぎからが本格化すると言うので、その言葉を信じてリベンジを誓い、釣り場をあとにした。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
▼この釣り船について横須賀海辺釣り公園
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年7月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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