佐賀県の北山ダムへ初のワカサギ釣りへ出かけました。ワカサギマンション発見で入れ食いに。

7連掛け含む爆釣釣行をお届けします。

(アイキャッチ画像提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

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九州のワカサギ釣り

冬がベストシーズンのワカサギ釣り。氷上釣りやドーム船など、地域によって釣り場は様々です。寒い時期の釣りだけあって、九州で釣れるイメージはあまりないですが、ここ九州でもワカサギ釣りができるんです!

九州の釣り場

一部の地域を除き、九州の湖に分厚い氷が張ることはないので、ダム・湖でのボート釣りや桟橋などから釣ります。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
ボート釣りが一般的(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

レンタルボートでいざ出発

解禁直後の11月上旬、この日は雨のち曇り予報、前々日から気温がぐっと下がったので、防寒・雨対策をして挑みます。

ボートハウス紹介

利用したのは『ボートハウス・シノハラ』。

住所:佐賀県佐賀市三瀬村杠789-3
TEL:0952-56-2062

今回はエレキ付きのボートをレンタルしました。ボート以外に、サオ、リール、ハリ外し付きのバケツもレンタル可能です。また、オーナーが直近の釣れているポイントや釣り方を教えてくれるので、初心者の方でも安心して遊べます。

道具&仕掛け

1m以下の短いサオに小型のリールを使います。丁度いいタックルは持っていないので、レンタルしました。


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ワカサギ用仕掛け

使用したのは、瞬貫わかさぎシリーズの5本・7本バリです。ハリのサイズは2~2.5号を選びました。限定品の北山湖仕掛けもあります。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
使用した仕掛け(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)


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エサは紅サシ

エサは定番の紅サシに、市販の集魚剤を準備しました。エサの付け方は、紅サシの両端それぞれにハリを刺し、紅サシの真ん中をハサミで切ります。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
紅サシ(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

実釣スタート

9時30分ごろから釣りスタートすると、さっそく予報通り雨が降ってきました。アタリは出ず、底から徐々にタナを上げても反応なし。サオ先を見つめるもピクリともせず、釣れないまま雨に打たれ弱気に……。

そんな気分を一転するため、ポイント移動しました。

中盤からの爆釣劇

ポイント移動が吉となり、ここから一変してアタリが連発します。ワカサギの密集地帯、別名『ワカサギマンション』の発見により、みるみるバケツがワカサギでいっぱいになりました。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
ポイント移動が奏功し連発(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

7連掛けも達成

5本バリ仕掛けへの全掛けはあっけなく達成し、欲を出して7本バリの仕掛けにかえました。アタリがあってもそのまま誘いを続けて、初の7連掛け達成!ただ、釣れている時間帯を逃すまいと写真を後回しにしたので、写真が6連掛けまでしかないことに帰って気づきました(笑)。とにかく笑っちゃうほど釣れ続けました。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
5連掛け(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

ポイント微修正が重要

しかし、しばらくするとアタリが減ります。アンカーを下ろしてボートの位置を固定していましたが、風の影響で少しずつボートが回り、ポイントがズレたことが原因でした。アタリポイントを見つけたら、岸からの距離感や風景、目印を覚えておきましょう。

また、連掛けすることで仕掛けを上げる・下ろす手間と時間が減り、効率よく釣果を伸ばすことができます。


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最終釣果

釣れ始めて4時間ほどで265匹、総重量610gのワカサギを釣り上げました。同行者と合わせると総重量1.1kg。中盤からの爆釣劇で申し分ない釣果となりました。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
最終釣果(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)

ワカサギ釣りを楽しむコツ

最後に、ワカサギ釣りを楽しむコツを紹介します。

誘い&アワセで連掛け

連掛けするためには、アタリが出てもリールを巻かず、その場で軽く煽るようにサオを動かします。この時、エサにきたワカサギはハリ掛かりし、まだ魚が付いていないエサにとっては食わせるための誘いになります。

ポイント選び

今回、途中からのポイント選びが上手くいったことが好釣果に繋がった1番の要因だと思います。障害物の有無や底の起伏によって、魚が集まりやすいポイントを見つけることができたら、あとはひたすら釣るのみ!

安全・防寒対策を

ボートに乗るときはライフジャケットを着用し、複数人で乗る場合は、ボート上で動くときに声を掛け合いましょう。突然ボートが傾いたことでバランスを崩して冷たい水の中に転落することもあり得ないことではありません。

また、ボートでの釣りは、歩き回ることがなく寒さを感じやすいため、防寒対策はしっかりしておきましょう。水筒に温かい飲み物を入れて持ち込むのもオススメです。皆さんも、安全・快適に冬のワカサギ釣りを楽しんでください。

初のワカサギ釣りで265匹 ワカサギマンション発見で入れ食いに
ワカサギ(提供:上天草市釣りライター塩塚ルミ)


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<塩塚ルミ/上天草市釣りライター>

▼この釣り場について
ボートハウス・シノハラ
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