釣り場でのカップラーメンやコーヒー、最高ですよね。今回はそんな釣り場での休憩タイムを快適にしてくれるアイテムを紹介します。

ぜひ参考に、釣りの休憩タイムを充実させてください。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター大河原智幸)

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯...の画像はこちら >>

皆さんは釣り中にお腹空きませんか?

釣り場で皆さんはご飯に困った事はありかますか?私はよく困っていました。というのはせっかく釣りをしているのに釣り場から離れてコンビニやご飯屋さんに行くのが面倒くさい。そもそも深夜や早朝は空いているお店なんてまずない。似たような経験は皆さんきっとあるかと思います。

ここで突然ですが「ジェットボイル」を聞いたことありますでしょうか?アウトドア全般に興味ある方なら聞いたことがあるかもしれません。また、すでにお持ちの方もいるかもしれません。いくつか種類がありますが、ほとんどのものでお湯を3分以内に沸かせる便利な道具なのです。少し高いけど買ったら手放せない道具ですので今回はその紹介をしようと思います。

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を
ジェットボイル(提供:TSURINEWSライター大河原智幸)

組み立て方

必要なものはジェットボイル本体、専用のガスカートリッジ、後はお水の3点あればもう大丈夫です。自動着火装置が付いていますのでライターはいりません。

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を
中身はこんな感じ(提供:TSURINEWSライター大河原智幸)

組み立てかたは簡単です。

1. 蓋を開けてまず中身を全て出します
2. 水を入れる本体の下に付いている透明なカバーを少し回して外します
3. 火が出るバーナーと呼ばれる部分の根本に金属のピンがあるのでそちらを起こします
4. 本体に火が出るバーナーと呼ばれる部分を回して取り付けます。ちゃんとはめて回すとしっかり止まる手応えがきます

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を
本体にバーナーを取り付ける(提供:TSURINEWSライター大河原智幸)


5. ガスカートリッジに予め広げた三脚を取り付けます
6. ガスカートリッジにバーナーのネジへしっかり最後まで回して取り付けて組み立ては完了です。

慣れれば1分とかかりません。

着火方法

火の付け方はピンをいっぱいまで右回しでガスを出す方へ回してから自動着火装置を押すだけです。ジェットボイルの性能をしっかり生かし切るためにガスが勢いよく出るまで回すのがポイントです。

注意点としては本当にあっという間に沸くのであまり離れないことです。そして付属の蓋は勢いよく沸騰するため必ず取り付けて下さい。また規定より多く水を沸かすことも出来ますが蓋をつけていないと沸騰で溢れ出して大変危険です。実際に使用する際には説明書をよく読んでからのご使用をお願いいたします。

実釣で使用

当日の気温は4月下旬、18度で少し風が吹いている屋外での実験です。何分で沸くのか携帯のタイマーで測り試して観察してみましたので参考にしてみて下さい。

私が持っているジェットボイルはフラッシュというタイプなので規定の量の水、500mlを入れて沸かすのをスタートしました。点火後すぐに鍋の底に気泡が立ち始めました。そして40秒後には微かに沸騰し始めています。そのまま観察を続けると1分43秒後には完全に沸騰しました。念のためもう一度試した所2回目は1分33秒でした。

2回目が少し早かったのは僅かに風が収まっていたからかもしれません。

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を
すぐに沸騰する(提供:TSURINEWSライター大河原智幸)

実際に使ってみた感想

実際に今まで使ってみた感想をいくつか述べていこうと思います。

準備が短時間

まずカップラーメンは本当に早く食べられます!食べようと思ってから下手したら5分後には食事にありつけています。また車へ戻って買い物行くなどの手間が減って釣りが長く楽しめます。その土地ならではのお店に行くことも釣りのまた一つの楽しみでもありますが(笑)。天候にあまり左右されず風が強くても寒くても早く沸きます。

風に強い

今までも別のバーナーを使用していたのですが、風が強い日はいつまでもお湯が沸かず待つのが本当大変でした。そして外気温にもだいぶ左右されていました。

しかし、関東の冬でしたらいつもだいたい2分程度でジェットボイルはお湯を沸かしてくれます。沸騰したのが、本体のインジケーターがオレンジに変わることで一目瞭然でわかります。色が変わっていくのを見ているのも私は楽しんでいます。

収納がコンパクト

最後に述べるメリットは、一つにコンパクトに収まっているというところです。ガスカートリッジの残量さえ気にしておけば忘れ物をして使えないということはありません。

釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を
コンパクトに収納可(提供:TSURINEWSライター大河原智幸)

デメリット

いい所ばかりではこちらをお読みの方は少し怪しい気持ちになるかも知れないので、一応デメリットもお伝えいたします。まずはお湯を沸かすのには少し躊躇する値段設定です。

1番リーズナブルなタイプでも10000円以上なので中々悩むかと思います。自分もそうでした(笑)。

そして、コンパクトにするには専用缶でないとダメという点です。これは仕方ないと言えば仕方ないのですが、小さい缶だといつガス切れが起こるか少し不安です。

私が思いつくのは以上2つくらいでした。

上手に活用しよう

最後にまとめですが、自分はもっと早く買えばよかったという後悔の方が大きかった品です。冬の強風の中温かいカップラーメンを素早く提供してくれたジェットボイルには感謝しかありません。またもう少し使い込んでみて軽い料理などもできるらしいので挑戦してみようと考えています。

実際に使ってみてわかった注意点は、先程も述べた通りですがお湯を沸かす際はちゃんと蓋をしっかりしめてから沸かして下さい。また沸騰後は持ち手以外を不用意に触らないように気をつけてください。以上、読んでいただきありがとうございます。

少しジェットボイルに興味はお湧きになりましたか?釣具店で私は見たことはありませんが、近くの登山用品店や、ネット通販では普通に取り扱われていますので、よかったら試してみてください。

きっと釣りで疲れた体を温かいもので素早く癒やしてくれる道具だと思います。


ゼロから始める堤防エサ釣り入門 釣行直前に行うべきルーティーン4選 - TSURINEWS


救命器具製造メーカーに聞く タイプ&状況別のライフジャケット選び方 - TSURINEWS


堤防エサ釣り超入門 【釣具以外に必要な釣行アイテムをまとめて紹介】 - TSURINEWS

<大河原智幸/TSURINEWSライター>

The post 釣り時間をちょっと贅沢に 『ジェットボイル』で温かい釣り場飯を first appeared on TSURINEWS.
編集部おすすめ