源流ルアーフィッシングでオススメなのが「小型ミノー」です。使い方やメリットを理解すれば、今よりも釣果アップが狙えます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)
源流釣りの小型ミノー
源流のルアーフィッシングは、美しい魚達と出会える魅力的な釣りです。川幅は狭いのですが、奥深く、釣り方によって釣果が大きく変わります。

源流で使う小型ミノーのサイズは、35mm~45mmがおすすめです。35mmより小さくなってしまうと、キャストがしにくくなってしまいます。その反対に、45mmより大きめのサイズを使うと、着水音で警戒されてしまいます。源流の規模によって、相応しいサイズを選ぶようにしてください。
小型ミノーを使う理由を紹介
源流で小型ミノーを使うメリットを3つ解説します。メリットを理解すれば、小型ミノーに意味を持たせて使えるので、参考にしてください。
軽くて扱いやすい
小型ミノーは軽くて操作がしやすいです。水流の抵抗を受けにくいので、快適にアクションをつけることができます。そして、源流などの小規模のフィールドでは、丁度良い飛距離が出せるのでおすすめです。対岸まで飛ばすなどのミスキャストを減らせます。
場所を荒らさない
小型ミノーは場所を荒らしません。着水音が静かだからです。渓流魚にプレッシャーを与えずに、釣り上げることができます。また、アピール力も控えめなので、魚がスレにくいです。同じ場所を通しても、魚が何度も追いかけてきます。
マッチザベイトで魚がバイトしやすい
小型ミノーは、源流のベイトのサイズにピッタリです。源流の渓流魚のベイトは、30mm~50mmになります。ベイトサイズにミノーの大きさを近付けると、魚が違和感なくバイトしてきます。より多くのバイトを得られるので、必然的にキャッチ率も高くなるのです。
小型ミノーの使い方を伝授
小型ミノーの使い方を解説します。細かいポイントも伝授するので、この機会に確認して、釣果を上げてみてはいかがでしょうか。

ポイントにキャスト
小型ミノーをポイントにキャストしましょう。魚がいる場所をイメージして、投げることが大切です。アピール力が少ない分、ピンポイントでのキャストが求められます。ポイントを見極めてから、正確にキャストをしてください。
アクションをつけながら巻く
小型ミノーをキャストしたら、アクションをしながら巻くようにしましょう。竿先を震わすようにして、アクションをつけるのがポイントです。小刻みに動かしたり、大きめのアクションにしたりと、魚の反応を見て釣るのがポイントになります。
バイトをかけて渓流魚を釣る
渓流魚からのバイトがあったら、フッキングをしてハリにかけてください。この際に、強くフッキングしすぎないのがポイントです。強いフッキングは、口切れやすっぽ抜けの原因になります。バイトを感じたら、優しく竿を立てる程度にフッキングすると良いです。
小型ミノーを活用しよう
小型ミノーを源流で使えば、さらなる釣果アップが期待できます。今回紹介した内容を参考にして、実際に源流で使ってみてください。小型ミノーを上手く使いこなして、美しい渓流魚達と戯れてみてはいかがでしょうか。

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<あつ/TSURINEWSライター>
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