6月20日(月)、東京都東久留米市を流れる黒目川へ釣行した。筆者お初の釣行河川ゆえにポイント探しから始めて、結果的に半日淡水小物釣りで41尾と楽しむことが出来た釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
黒目川
同河川は『さいかち窪』を源として東久留米市、新座市、朝霞市を流れ新河岸川へと合流する荒川水系新河岸川の支流である。淡水小物釣りで人気が高く様々な淡水魚が釣れることで知られている。
新河岸川との合流点あたりは海からの遡上魚や大型のコイも狙えるようだ。今回私は東久留米市に位置する同河川での小物釣りを楽しんだ

タックル
数釣りを狙うなら勿論エサ釣りが間違いないのだが、毛鉤でオイカワやカワムツを釣りたかったので、今回は毛鉤とエサ釣りで楽しむことにした。準備したのはテンカラタックルとエサ釣りタックル。

テンカラ
グランテンカラ300、ミチイトはレベルライン3号、ハリスはベーシックフロロ0.6号に#14毛鉤をセットしたテンカラ仕掛け。
エサ
グランテンカラ300、ミチイトベーシックフロロ0.6号通しにプロ目印3つ、ガン玉B、針はヘラスレ2号を直結、現地採集のクロカワムシをセットしたミャク釣り仕掛け。
現地到着後ポイント探し
今回私はお初チャレンジの川なので事前にグーグルマップで考察していたが、実際の釣り場状況は現地確認しないと分からないものだ。歩きながらポイント探ししていると適度に水深もありよさそうなポイントがあったので入ることに。

朝イチにオイカワヒット
如何にもここぞと言わんばかりの瀬に毛鉤を流すと即座に食いついてきたのはオイカワである。11cmのレギュラーサイズではあるがまずは安心。その後も同じ瀬を流すとカワムツも2尾掛かった。

連発でカワムツヒット
上流に遡行しつつポツポツと反応があり、開始1時間で15尾とわりとイイ感じに楽しめている。瀬を中心に攻めていくが、朝イチの1尾以降はカワムツが連発している状況だ。とりあえず小型メインだが大型混じりつつ、ツ抜けもできたので写真撮影してサカナはすべてリリースした。

ポイント移動で探り歩く
キリがいいので1度陸上がりして下流に移動しつつ釣り場を探す。所々イイ感じのポイントがあるので降りては攻めるを繰り返すが、アタリもなく厳しい状況。常連と思われるエサ釣師が居たので声を掛けると『今日は厳しいなぁ』と愚痴をこぼして帰宅していった。
エサ釣りで探ると釣れる
少し上流のポイントに戻ると別の常連が橋の上から竿をだしていて、見物しているとポツポツ釣れている。私も便乗してクロカワムシを採りエサ釣りに変更すると、カワムツラッシュだが連ちゃんを楽しめた。そしてアタリが遠のいたタイミングで元のポイントへ移動することにした。

朝イチポイントでさらに連発
朝イチポイントで再度毛鉤を流すと、今日イチの引きが竿を絞る。釣れてきたのは大型のカワムツでサイズを測ると16cmと良型。15cmクラスも釣れていたがこのサイズになると嬉しいものだ。その後も反応が薄い場合はエサ釣りにかえて数を追加していった。

満足したのでお昼前に納竿
なんだかんだ数釣りを楽しませてもらい最終釣果は41尾となった。釣果的にオイカワ1尾でカワムツ40尾とオイカワがレア釣果であったが、満足の行く釣果となったので11時に納竿した。お初でもこれだけ楽しめたのでまた時間を見つけて遊びに行きたいと思う。

黒目川釣行のポイント3選
最後に黒目川釣行でのポイントを紹介する。

1、狙いポイントは限定的
今回ポイント探しで苦労したのは『釣れそうなポイント』がわりと多くあることだ。だがその中ならどこでもいいわけではなく今日釣りした感じでは限定的と感じ取れた。そして釣れるポイントを見極めたことが釣果につながった。
2、毛鉤反応なしならエサに変更
毛鉤で釣りを楽しみたく同河川にお初チャレンジしたが、釣果のおよそ4分の1ほど釣れてくれた。ポイント毎に毛鉤で反応がなくなればエサ釣りに変更しクロカワムシが大活躍であった。
3、ポイント休ませることが重要
お初なので探りを含めて移動を重ねていたが、やはり『狙いどころは休ませつつ釣る』がとても大事で小移動を繰り返して釣ることで、連ちゃんを楽しみつつもポツポツを数を重ねることができた。
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<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について黒目川
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