夏が旬のグルーパーゲームに少し前にはなりますが挑戦してきました。今回は家にあったバスワームを使用してみましたがかなりいい釣りができたので紹介していきます。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)

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若狭湾の磯釣り

若狭湾の磯は個人的な印象ですが、潮もさほど速くなく水深も急激に深くなっているところが少ないように感じます。そのため、比較的軽いシンカーやジグを使用しても問題ないです。

また、メインベイトはイワシやアジなどのベイトフィッシュがいなかったのでカニ、エビ、タコなどの甲殻類系でした。そのため、ボトムの釣りへの反応がかなりよかったです。

当日の作戦とタックル

釣行したのは、6月11日の4時30分?14時。天候は曇りでした。今回はベイトフィッシュがあまりいないと前情報があったのでボトムを攻められるタックルを2種類用意しました。

タックル1

ロッド:ハートランド カワスペIII832m
リール:17タトゥーラsvtw7.1
ライン:PEライン1.5号+フロロリーダー5号

タックル2

ロッド:エクスカージョンアルピナs73ml+st
リール:17セオリー2510pe-h
ライン:PEライン1号+フロロリーダー4号

メインはタックル「1」を使用。根掛かりが少ない場所やボトムをより丁寧にトレースしたい時はソリッドティップが活きるためタックル2を使用しました。

良型カサゴが連発

最初は比較的水深がある沖磯からスタート。21gのテキサスリグで探っていきました。魚がいるかチェックしたかったこともありバイトが出やすい甲殻類の匂い付きのマテリアルのベローズギル2.8、リーフシュリンプ4.8、IFアンカー3をローテーションしながらサーチしていきます。

すると、いいサイズのカサゴが連発、ほぼ毎投バイトがあります。

沖磯グルーパー(根魚)ゲーム釣行で35cm級アコウに想定外のマダイも
カサゴが連発(提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)

ワーム変更で35cmアコウ

しかし、何匹釣ってもカサゴしか釣れなかったため、カサゴが避けられるボリュームのあるワームで勝負することにしました。セレクトしたのはエスケープツイン。

丁寧にボトムをサーチしていきます。

すると狙い通り35cmと中々良型のアコウをキャッチすることに成功しました。

沖磯グルーパー(根魚)ゲーム釣行で35cm級アコウに想定外のマダイも
アコウが登場(提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)

シャローエリアでまさかのマダイ

後半は磯がえをさせていただき、沖磯から地磯に移動、先ほどとは打ってかわって底が見えるほどのシャローエリアです。まずは魚がいるか確かめるためにIFアンカー3の14gのテキサスリグで底を丁寧に攻めていきます。

すると突然引ったくられる強烈なアタリが出ました。岩に潜られないように注意しながら慎重に上げてくると、まさかのマダイ。予想外でしたがおいしいお土産をゲットできました。

沖磯グルーパー(根魚)ゲーム釣行で35cm級アコウに想定外のマダイも
予想外のマダイがヒット(提供:TSURINEWSライター岡本侑樹)

アコウを追加

その後もキャストしていきますがカサゴラッシュで中々本命のアコウからの反応が得られません。残り30分とタイムリミットが迫っている中で、先ほど釣れたエスケープツインに戻すと答えは早く3投目でアコウを追加することに成功しました。

最終釣果と今後の展望

最終的にアコウ3匹、マダイ1匹、ガシラ無限と一日飽きずに楽しむことが出来ました。ワームのローテーションで魚種を選んだり、数釣りすることが出来たりと奥が深いように感じました。

今後の展望

これからのシーズンはベイトフィッシュが入ってくるとジグやスイミング系のワームに反応がよくなり戦術の幅が広がるので、さらに盛り上がってきます。

最後に注意点ですが、スパイクシューズとフローティングベストの着用はお忘れなく。事故なく楽しく遊んでくださいね!


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<岡本侑樹/TSURINEWSライター>

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