日明・海峡釣り公園は、北九州市小倉北区西港にある海釣り施設。売店やトイレ等の設備もありファミリーでも利用しやすい。

今回は知り合いファミリーの釣行のお誘いで初めて行ってみたので、感想諸々をレビューしていく。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

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日明・海峡釣り公園

釣行は9月25日(日)で、 天気は晴れ。先週まで台風が直撃したりだなんだで釣りのできない週末が続いていたせいもあってか、釣り公園はかなりの人。特にファミリー層が多かった。

日明・海峡釣り公園でファミリーフィッシング サビキ釣りでアジ鈴なり
日明・海峡釣り公園(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

日明・海峡釣り公園の基本情報をおさらいしておこう。

・無料駐車場あり
・釣り公園手前に売店あり(簡易な仕掛けやエサの販売もある)
・釣り公園は入場料無料
・投げ釣りは禁止

こんな感じである。入場料に加えて駐車場まで無料というのは有り難いが、やはり週末のいい時間は満車。9時ごろに現場に着いたが満車だったため、早めに行ったほうがいいだろう。

開園時間はシーズンによって異なるが、4~10月は6時から21時まで。それ以外は6時から19時までのようだ。

サビキ釣りでアジ好調

とりあえず仕掛けをこさえて一緒に行ったファミリーはサビキ釣りを開始。ウキは付けずに落としてみると、足元の堤防は吹き抜けのようになっていてかなりのスピードで潮が流れている。

足元に落とすとそのまま吸い込まれてしまうので沖に向けてサビキを投げるやり方でトライ。

日明・海峡釣り公園でファミリーフィッシング サビキ釣りでアジ鈴なり
同行したGさん一家(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

アジはたくさんいるようで、開始からすぐに鈴なりになって上がってきた。

サイズとしては晩夏の豆アジからちょっと大きくなったくらいだ。タナは底付近なので、ちゃんと仕掛けを沈めれば釣れてくれる。短時間で家族連れでも十分なほどのアジが揃った。

ちょい投げでキス

投げ釣りというと定義が曖昧になりがちだが、本来の投げ釣りは4m前後の専用ロッドで30号近いオモリを100m以上飛ばすような釣り。

日明釣り公園のような場所でやるにはスペースが足りないし、歩行者を引っ掛けでもすれば大問題になる。また、大型船の航路も近いのでそういった兼ね合いもあるのだろう。投げ釣り禁止の釣り公園は多い。

ただ、いわゆるちょい投げ釣りと言われる10号程度のオモリで軽く投げるようなスタイルなら問題ないようだ。キャストすることが前提の釣りである、エギングやショアジギングも可能。

そこで7号オモリでちょい投げをしてみるとゴンズイに悩まされながらもシロギスをゲット。

日明・海峡釣り公園でファミリーフィッシング サビキ釣りでアジ鈴なり
ちょい投げではキスが(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

数はそう多くないようで、他の釣り人も多い為シロギスだけを狙うなら他のポイントに出向いた方がいいだろう。とりあえず頑張れば釣れないことはないが、人が多くまっすぐにしか投げられないので効率は悪い。

最終釣果

日明・海峡釣り公園でファミリーフィッシング サビキ釣りでアジ鈴なり
フグ以外をお持ち帰り(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

最終釣果はこんな感じだ。

朝9時から2時間ほどで食べる分には困らないくらいには釣れてくれた。足場もよく、柵は高めなので小さなお子様連れでも安心できるだろう。売店、トイレ、道具洗い場もあるので女性も利用しやすい。

秋口ごろまではアジなどの回遊魚やシロギスが釣れてくれるだろう。釣った物をそのまま泳がせてヒラマサやヒラメも上がるようだ。サビキに慣れてきたらトライしてみるのもアリだ。

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<檜垣修平/TSURINEWSライター>

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日明・海峡釣り公園
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