半月ほど前に友人から「小さいながらアジが釣れている」との話をきいていました。アジ釣りは良型が釣れやすい冬の間しかしない私にとって、シーズンインまでに釣り方を思い出す必要があります。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター金子賢太)
大分でアジング釣行
釣行日は14日の21時。大分県佐伯市蒲江町にて。やや濁ってはいるものの、時折パチャっとアジらしき捕食音が聞かれる状態。アジへの期待はできそうな雰囲気。
タックル
メバリングロッド、1000番のリール、ラインはPEライン0.2号にリーダーは約3lb。
基本の作戦
水深が2mもないポイントなのですが、底が見えず海中はやや濁り気味のようでした。アジ釣りにおいてはルアーを泳がす深さ(レンジ)がとても重要です。私が数釣りできるときは表層、次に底付近、そして1番苦手とする中層の順番です。基本的に探る順番も同様にするのが私流。
本命顔見られず
まずはセオリー通り表層を探ったり、巻いている途中にチョンチョンと竿を動かしたりしてアクションをつけてみます。しかし、数投に一回小さなアタリが出る程度。
続いて底付近を探るとカサゴ、ネンブツダイが釣れましたが、本命は釣りきれず。中層も探ったが結果はかわりません。

釣友の釣り方を学ぶ
今回はアジ釣りを得意とする友人との釣り。やはり釣友はしっかりと釣っています。こういうときは素直に釣り方を見て、学ぶべきです。そしてふとあることに気づきました。私の釣り方は、うまく捕食できないのだと、巻くスピードが遅くなっていたようでした。
魚はいるのに釣れないときに効果的なのが、ルアーを動かすことです。しかし、私がルアーの動きは年がら年中やっているロックフィッシュの釣り方に影響され、ルアーを動かし終わってからの何もしない間が長すぎるようでした。
スピーディーな誘いが大事
そこでこの後は、この2点に注意して、何とか数匹釣ることに成功しました。しかし、まだまだ本シーズンまでに釣行を重ねて勘を取り戻さなければいけないと感じました。先程述べた2点を改善したところ、少なからず釣果に結びついたことから、私の考えよりもっとスピーディーな動きで誘う必要があるようです。
小さいアジの方が釣るのは難しく、アジ釣りの勘を取り戻すには丁度いいと私は感じています。

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<金子賢太/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について蒲江
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