沖縄県の離島・伊是名島で、エギングロッド1本で多魚種釣りを展開してきた。冬でも暖かい、沖縄のライトゲーム釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
伊是名島でライトゲーム釣行
伊是名島は周囲16.7Kmで円形の小さい離島、周りには珊瑚礁の綺麗な海が広がっています。

釣れる魚
GTやアカジンなどのミーバイ系の根魚、タマン、アオリイカ、カツオなど南国系のトロピカルフィッシュを主体に、さまざまな魚を狙うことができます。観光地化されていないことから、魚はスレていなくて、ポイントをみつければ入れ食いもある離島です。

那覇空港からの所要時間
那覇空港から高速バスに乗り、3時間ほどで運天港という港へ、その後フェリーに乗り換え1時間ほどで伊是名島に到着します。
当日の状況と釣り方基本
陸っぱりライトゲーム釣行したのは3月1日。天気は晴れ、風速は8~10mほどの強風。
使用タックルは、8ftほどのMクラスのエギングロッドを選択。ラインは0.8号にリーダー12lbをセットしました。
狙うポイント
おすすめのポイントは、漁港の航路などのブレイクラインをメインに狙います。フィッシュイーターはブレイクラインに沿って、ベイトを追いかけている傾向が多いので、効率よく魚を狙いやすいです。
ミノーの基本の釣り方
ミノーは6cmほどの小型ミノーを選択。着水したら、軽くジャークしながら巻いて、たまにストップを入れたりしながら動かします。ジャークで水中の中をルアーがキラキラフラッシングしている感じをイメージしています。

トレースコース
航路やリーフなどの深みになっているポイントは海の色が変わっているので、目でみえるブレイクラインをトレースすると釣れやすいです。
エギングでアオリイカ登場
まずは、アオリイカ狙いでフェリー乗り場付近のポイントへ。フェリーが着く場所は水深が深くなっており、その付近の急激に浅くなっているブレイクラインを、目で確認して狙うことにしました。
1投目はエギをチョイスして、キャスティング。ボトムまで落としたら、3回しゃくってカーブフォールを繰り返すと、アオリイカのチェイスがありました。3.5号のエギは抱きづらそうだったので、1.5号の小型エギにチェンジすると一撃でヒット!小型のアオリイカでしたが、嬉しい釣果です。

回遊魚狙いでメッキにオニカマス
その後は、夕マズメにかけて漁港の堤防へポイントチェンジ。航路のブレイクラインを6cmほどの小型ミノーで回遊魚を狙っていきます。
このポイントは、風向きがブレイクラインにあたっていて、ベイトとなるミジュンという小魚も寄っているので雰囲気は抜群です。軽くジャークしながらリトリーブしていると、ブレイクラインでメッキがヒットしました。

そしてナブラが起きて、オニカマスが連続バイト!オニカマスは、歯が鋭い魚なのでラインブレイクに注意です!

最終釣果
3時間ほどの釣行で、イカ1匹、メッキ1匹、オニカマス2匹、ダツ1匹の釣果をあげることができました。
エギングロッドで楽しめる、冬の伊是名島の陸っぱりライトゲーム釣行。大型サイズのイカやメッキも釣れるので、もちろん強めのタックルもあれば安心かと思いますが、お手軽でオススメの釣り方です!
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<杉浦永/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について伊是名島
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