4月下旬、前週も釣行し、まずまずの釣果となった三重県の鳥羽港へ、再びアジ・アナゴ狙いで釣行してきた。当日は、夕マズメの良型アジには会えなかったが、アナゴは超大型交じりで2ケタと大満足の結果に。

アナゴのベストシーズンを感じることができた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅...の画像はこちら >>

鳥羽港でアナゴ釣り

釣行当日はゆっくりと昼すぎに自宅を出発。のんびり下道で三重県・鳥羽港へ向かい、現地には少し早めの午後3時ごろ到着した。

前週はサビキ釣りの人が良いサイズのアジを釣っていたため、今回は暗くなるまではサビキでアジを狙い、暗くなってからアナゴを狙う計画だ。

まずはサビキで狙ってみたが、アミエビをまいてもアジが回遊していないようでアタリがない。夕マヅメのチャンスに期待したが、日が傾いてきたため諦め、アナゴ狙いに切り替えた。

タックルはキスザオに小型スピニングリールをセット、10号のオモリを使用。ハリは丸セイゴの10号からスタートした。

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
当日の釣り座(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

同行者にアナゴ連続ヒット

しばらくすると、同行の橋本さんにアタリがあり、早々に1本目のアナゴがヒットした。早い時間からのヒットで今回も好釣果が期待できそうだ。

私も4本のロッドを使用し、投点を変えながらアタリを待つが、次にアタリがあったのは再び橋本さんのサオ。

橋本さんはさらにアナゴを連続ヒットさせているが、なぜか私にはアタリが全然ない。我慢強く狙っていると、ようやく当日の初アタリ。早くアワせたい気持ちを抑えて本アタリを待ち、穂先を大きく引き込んだところでアワせて無事ヒット。

少し小型のアナゴだが、ようやく1匹目が釣れてひと安心した。

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
同行者にアナゴが連続ヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

筆者に良型アナゴヒット!

その後は、爆釣とまではいかないがコンスタントにアタリがある。アナゴ釣りでは早アワセは禁物。しっかり食い込むのをじっくり待ち、十分食わせたところでアワセを入れるのだが、当日はアワセのタイミングがつかめず序盤は苦労した。しかし、中盤以降は徐々にタイミングが分かってきて前半の遅れを取り戻す釣果となった。

予定では午後9時までだったが、橋本さんに良型のアナゴがヒット。こうなるとすぐにやめるわけにいかず延長戦突入。

さすがに10時を回ったため終了しようと話していると、今度は私のサオに超大型がヒット!結局、終了したのは11時を過ぎていた。

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
終了間際にヒットした良型アナゴ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

最終釣果

私の釣果はアナゴ10匹。リリースサイズも数匹いたが、良型も交じり、まずまずの釣果となった。釣ったアナゴは天ぷらにしたが、とてもおいしかった。

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
今回釣れたアナゴ10匹(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

アナゴはこれからがベストシーズン!夕方からのお手軽な釣りであり、自分のペースでのんびりできる。しかし、私の自宅から鳥羽は少し遠いので、今度は近場のポイントで狙ってみたいと思いながら帰宅した。

夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要
アナゴの天ぷらに舌鼓(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

夜の堤防で手軽に狙う【投げアナゴ釣り】 シーズン・仕掛け・ポイント選び・釣り...

陸っぱりアナゴ釣り総合解説 仕掛けへの工夫とアワセが重要

陸っぱりアナゴ釣りで【胴つき仕掛けを使うメリットとデメリットを解説】

<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
鳥羽港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年5月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post 夜の堤防釣りでアナゴ10匹キャッチに大満足【三重・鳥羽港】遅アワセが重要 first appeared on TSURINEWS.
編集部おすすめ