10月22日、午前中は上州屋が開催していたヒラメ王決定戦に参加のため、仲間と静岡県磐田市の福田漁港に行ったのだが私はボウズ。私が所属している外道hunterメンバーの吉田さんが、34cmのソゲを釣って終了となった。

悔しすぎてチーム外道hunterの橋爪さんと、高井さんが田原サーフにいるということだったので、磐田から田原まで移動。田原サーフではベイトが大量にいてサバが爆釣。狙いのフィッシュイーターもキャッチできた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

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田原サーフへルアー釣行

田原サーフに到着すると辺り一面黒い帯が海岸にできていた。テンションが上がり、すぐにタックルの準備をした。ロッドはGクラフトMSS1092TR、リールはシマノツインパワー4000XG、ラインはシーガーPEX8の1.2号、リーダーはシーガープレミアムMAX5号だ。

サバが爆釣

まずはメタルジグ40gを3回シャックってフォールさせ、着底を繰り返していると1投目からブルブルッとアタリがあり、黒い塊の中から上がってきたのは25cmぐらいのサバだった。これは良い大きさだ。

その後も入れ食いなのか引っ掛かってくるのか分からないぐらい、1投1匹でメタルジグに掛かって上がってくる。サバの中には、15cmぐらいのアジなどもいた。

田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
サバは入れ食い(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

日没近くでワラサが登場

30匹以上は釣り上げただろうか。サバ以外の魚も狙おうと思い、サバがいた中層から表層に変えるため表層から20cmぐらいしか潜らないBlueBlueのアイザー125Fミラージュピンクに変更したが、なかなかヒットさせることができない

だが日没が近くなってきたころ、海の状況が一変。海面が騒がしくなってきた。まず先陣を切ったのはチームのメンバーでYouTuberのヒラーメンさんがミノーで掛け、ロッドがぶち曲がる。上がってきたのは、65cmぐらいのワラサだった。

田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
ヒラーメンさんがワラサをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

これにはみんな興奮して次は自分だと信じロッドを振る。次は橋爪さんだった。ラインの下巻きが出そうになるぐらいラインが出て、20分の格闘の末上がってきたのは、メーター超えのブリかと思われたが、スレ掛かりのワラサ。「そりゃ重いはずですよね~」とみんなで笑っていた。

筆者も65cmワラサをキャッチ

周りのアングラーも釣れだしていたが、私には何の反応もない。だがBlueBlueのアイザー125Fミラージュピンクを信じて投げていたら、今までと違うアタリが出た。沖に向かってラインがドンドン出る。

バラさないように慎重にやり取りし、最後はヒラーメンさんに取り込んでもらって上がってきたのは、65cmのワラサだった。これでようやく外道hunterのメンバー全員がワラサを釣り上げたことになったので、とてもホッとしたとともに興奮していた。

田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
65cmのワラサをキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

大型ヒットもバラし

海面にナブラが発生しイワシが打ち上がるのは見たことあるが、サバが大量に岸に打ち上がる光景は初めて。とんでもない日に当たったことを実感した。その後もナブラは右へ左へシフトしながら、何度もチャンスが巡ってきた。

少々強引なファイトをしないと周りに迷惑をかけるので、ドラグを締め気味にしてやっていたら、今までのドラグの出方が違うアタリがあり、もしかしたらブリクラスかと思われたが残念ながら取り込む手前でラインブレイク。

アイザー125Fが殉職してしまった。ここで納竿。

終わってみれば私がワラサ3匹。橋爪さん、ヒラーメンさんともに2匹、あとはサバが大漁。サーフでは十分すぎるぐらい良くできた釣果だ。

田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
田原サーフでのルアー釣行でワラサ全員安打【愛知】ベイトは大量のサバ
3匹のワラサをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田和也)

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<週刊つりニュース中部版APC・藤田和也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
田原サーフ
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年11月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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