冬の釣りでは、撥水・防寒・透湿性に優れたフィッシングウェアの着用必須。しかし、潮しぶきやエサの汁といった汚れが付着した際、洗濯機で洗ってしまうと撥水性が落ちてしまいます。
(アイキャッチ画像提供:株式会社コジット)
冬のフィッシングウェア
寒さ厳しい中での釣行時の強い味方「フィッシングウェア」は、各メーカーから防寒性・撥水性・透湿性に優れた素材を使った製品が数多く出ています。特に船釣りでは、ポイント移動時に大量の潮しぶきを浴びたり、エサの汁が飛び散ったりとフィッシングウェアに汚れが付着しがち。
その潮しぶきやエサ汁といった汚れを落とすために、フィッシングウェアを洗濯機に入れてしまうとメーカー商品によっては撥水性が落ちてしまうものもある為、臭いがきつくなっても、洗わずに使う釣り人も多いです。

ウェアは定期的に洗おう
性能の低下リスクを回避する為、フィッシングウェアを洗濯しない人も多いですが、大手透湿防水生地メーカーでは、洗濯によって機能が低下することはないとしています。どちらにせよ、フィッシングウェアは他のアウトドアより汚れる要因が多い為、メンテナンスは不可欠。洗濯をする場合は、必ず生地の裏地にある「メンテナンスタグ」を読んで、どのように洗ったらいいのか確認しましょう。

「泡立つ洗濯せっけんケース」が発売
フィッシングウェアを手洗いで洗濯するときにピッタリな商品が発売しています。それが、株式会社コジットの「泡立つ洗濯せっけんケース」です。
この商品は、ケースを水に濡らした上で、石けんを中に入れ、底についている回転式のブラシで簡単に手洗いができる画期的なアイテムです。フタもバネ付になっていて、石けんをブラシ部分にしっかりと当てることができ、簡単に泡立てることが可能です。
また、石けんのサイズを問わずブラシに当てることができる為、小さくなった石けんを入れて最後まで無駄なく使えるところもストロングポイントです。使用後も通気口があるため、せっけんケースとしても使えます。

フィッシングウェアに使ってみた
釣りで使うウェアを放置しがちな筆者が、実際に「泡立つ洗濯せっけんケース」を使用してみました。
力を入れずに手洗いが可能
汚れが目立たないブラックカラーのフィッシングウェアも、実際に手洗いしてみると非常に汚れているのがわかりました。「泡立つ洗濯せっけんケース」は転がすだけなので、力を入れずに簡単に洗える点が良いと感じました。

使用後のせっけん置き場に迷わない
商品の説明にも記載していますが、使用後、せっけん置き場に迷わないことも、良いと感じた点でした。冬釣行に必須なフィッシングウェア。着用する機会も多い為、「泡立つ洗濯せっけんケース」を使って定期的にメンテナンスをしましょう。

商品詳細
最後に使用方法や、商品詳細についてまとめて紹介していきます。
セット方法
1:フタの留め具を外します。
2:フタを外します。
3:洗濯せっけんを入れます。
4:フタを閉めてセット完了!
対応せっけんサイズ105×65×35mmまで。

使用方法
1衣類を水で十分に濡らします。
2ケースを水に濡らします。
3ケースのブラシ面を横に回転させながら、衣類をこすり洗いしてください。
使用後
1使用後はケースを水洗いして水気を切ります。
2付属のトレーに置いてから収納してください。
エリ・ソデ、子供服、上履き、くつ下、ユニホームなどの頑固な汚れに。
せっけんの収納から衣類の汚れ落としまでこれ1つでOK!
家事をより効率的にこなし、毎日をもっと快適に過ごしましょう。

商品情報
泡立つ洗濯せっけんケース
価格:1,408円(税込)
販売先:全国のバラエティショップ・専門店・ホームセンターなど
商品詳細:公式ホームページをご覧ください。

<TSURINEWS編集部・河野>