1月23日(火)、先週に引き続いて埼玉県戸田市の荒川温排水へとハクレンを狙って釣行した。毎週1回楽しんでいるハクレン釣りで短時間本命5尾に恵まれた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
荒川でハクレン釣り
埼玉県戸田市に位置する彩湖南部に位置する荒川温排水エリアだ。同地は彩湖の南部に位置しており上流にある荒川水循環センターで浄化された水が荒川に流れ込んでいるポイントで水温も高く常時釣人に人気のある釣場である。

水温が高く通年ハクレンも多魚種も狙えるので色んな楽しみ方も可能だが、私は基本的にハクレン狙いで釣行している。同地は海とつながっているので水位に変動があり潮の影響もあるので、釣行の際は潮位表を確認しよう。
タックル
竿はプロマリンブルーベイ4号にリールはダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはデュエルカーボナイロン5号にチヌウキ(キザクラ・オーナー)を通しサルカン止め、ハリスは同ライン段差2本針仕様でハリはオーナーばり伊勢尼14号、マッシュポテトを針サイズに付けて準備完了だ。

※吸込み仕掛けや発砲材を使うと向こうアワセで狙いやすいこともあるが、ハクレン釣りこそ繊細かつ豪快なアタリを堪能できる釣りである。だからこそ正々堂々と勝負してハクレン釣りの楽しみが味わえるのだ。
週イチの楽しみはハクレン釣り
今年に入ってから3回目のハクレン釣りとなるわけだが例年までと違い釣行回数を着実に重ねてきている。色々と試行錯誤しながら自分流釣りスタイルもだんだんみえてきているので楽しくなってきた。今回は3時間という少ない釣行時間の中で本命がでれば良いかなといったところである。
開始時間は10時からの短時間縛り
午後から用事があり13時には納竿予定の釣りなので潮は選べないが10時から始めるのが無難だろう。のんびり現地到着してから今回エサはマッシュ1袋使用でおさめておきたいところ。だがこんな時に限って先行者もおらずほぼ同時に始めたハクレン釣師が3人であった。
開始1時間なにもおこらない
先週は開始早々に本命を釣り上げたのだが今回はエサうち30分してもウキに反応がない。10m離れた釣師も対岸も同様のようだ。それは仕方ないのでエサうちを継続していくがコレはやってしまったか?と不安が残る1時間であった。
90cmハクレン登場
しかしそれは周囲も同じことだと言い聞かせながら継続すること20分後に上下動が起こりウキが消し込む。集中してアワセも成功しどや顔気味でやりとりを楽しんで本命御用。サイズは90cmと悪くはないサイズでまずは先行坊主逃れだ。

チャンスタイム継続で3連発
お次もリリースしてから3投目で掛かった。強烈な引きを堪能していき危なげなく5分後に御用となり連続で釣りニコニコ顔で計測するとまたしても90cm。

さらに15分後、仕掛けを入れた瞬間ウキが馴染む前に消し込んでいきアワセると3尾目が掛かり笑いが止まらない。3尾目は91cmだった……。

なかなか3桁サイズは釣れてくれない。だが3連発で本命を釣り釣果に恵まれているので贅沢は言えない。その後は反応なく30分が経過する。
まさかのウキ破壊も97cm追加
時刻は12時25分だ……。もうそろそろ終わりかな?でも本命は釣れたしなんて対岸のバサーが釣れているのを眺めながらエサを変えようとすると本命がタイミングよく掛かったがまさかのチヌウキを折られる!

笑いながらやりとりしてかなりの重量感がありおデブなハクレンだ。レングスは97cmだがウエイトが半端なかったが時間なくリリース。
残10分で期待せずも5尾目
ウキを急いで交換してもう帰らなきゃと残り時間は10分しかない。あとできて3投くらい?だが優しい本命がウキを動かしてくれている。その数秒後に消し込んだが掛からない……そして次……またアタっている。

アワセが決まり掛かった~コレはかなり嬉しい。なかなかのサイズ感で長めだが計測するとまたしても97cm。笑

できすぎ3時間を堪能して帰宅
開始からダメだと思いきや3連発が始まり終了間際にもドラマがあり5尾の釣果に恵まれすべて90cmオーバーというできすぎな展開で納竿となった。私的には最高に面白い釣りで身近に繊細かつ豪快な釣りはなかなかないと思う。またいきたい!

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<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について荒川温排水