ヒイラギの食べ方といえば、煮付けが代表的。唐揚げもイケそうだが、「骨が当たる」という声も。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
ヒイラギの旬
九州地方のヒイラギは夏から秋が旬といわれる。堤防からサビキ釣りで簡単に釣れ、群れに当たると数が出るところが嬉しい。
ヒイラギの下処理
下処理の方法は2種類。頭、背ビレ、腹ビレを落とし、ワタをとる方法と、小アジの要領でエラだけを外す方法の2通り。今回は小アジの要領でOK。方法は至って簡単。エラを摘まんで「ベリッ」。これだとワタまで取れる。小アジを唐揚げにするときの要領だ。

揚げる準備
下処理後は揚げる準備。

一般的な素揚げは何も付けずに油に入れるが、少し片栗粉をまぶしたほうが、味のノリがいい。

根気よく火を通す
素揚げにすること2~3分。徐々に気泡が小さくなるので、ここは焦らず根気よく。魚がキツネ色になればOK。
好みで味変
揚げ終わったら、皿に盛り、塩などでいただく。好みで粉山椒、カレー粉、塩コショウを振りかけてもGOOD。せっかくなので、味変も楽しもう。「骨が硬い」イメージもなく、サクサク食べられるはず。

<松田正記/TSURINEWSライター>