福岡・北九州~玄界灘では夜焚きイカ釣りが好調で、ヤリイカ・ケンサキ中心にパラソル級や良型が多く交じる日も。本格シーズンに突入し、数・型ともに上昇傾向。
(アイキャッチ画像提供:昭隆丸)
海晃丸
5月17日、福岡市中央区港かもめ広場前から海晃丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。良型のヤリイカ交じり、大中小型がヒット。ヤリイカ、スルメも交じって釣れており土産はできている。雨も降り、これからシーズン本格化に向けて数土産も期待。

海晃丸

一本釣り漁が盛んな福岡・玄界島出身の船長。穏やかで丁寧な口調から優しい人柄がわかります。自身も大物釣りが大好きで、大物狙い志向です。
PONTOS・幸雅丸
北九州市戸畑港から出船中のPONTOS・幸雅丸は響灘に夜焚きイカ釣りで出船中。大型多く釣れておりクーラーを埋めて好土産となっており、これから数釣りも期待できる。タイラバ、ジギングなども出船中。

ポントス幸雅丸

九州の北部の玄界灘・響灘は、沖合に対馬海流が流れており、水深は100m以上。海底には岩場や砂地などの漁礁にめぐまれている。日本海流と対馬海流がぶつかりプランクトンが豊富に発生します。
海政丸
5月26日、北九州市・戸畑港から案内中の海政丸が夜焚きイカ釣りで響灘へ出船すると、乗船者のほとんどがイカメタルで挑戦し、小中型ヤリイカ・ケンサキイカ主体にパラソル交え土産をキープした。釣果はこれからますます上向く見込み。

海政丸

海政丸では通年タイラバ・SLJが楽しめます!マダイの乗っ込みシーズンには大ダイ70~80cm級も望めますよ★ジギングではヒラマサ・ブリなど大型青物が狙え、夏季は夜焚きイカでヤリイカ狙いがお勧めです!イカメタルもOK!
大師丸
北九州市八幡東区枝光の松ヶ島港から出船中の大師丸は響灘で夜イカ釣り。大型も交え好ヒットしており、これから本格シーズンで数も楽しみ。五目釣りはイサキ、マダイ、根魚など多彩でクーラー満タン釣果。

第二磯丸
福岡県遠賀郡・芦屋・柏原漁港の第二磯丸は、玄界灘方面に夜焚きイカ釣りで出船。大型が多く、これからは数も期待できる。随時出船受け付け中、予約はお早めに。タイラバ&ジギングも出船。釣果はホームページで。詳細は気軽に船長へ確認を。

天力丸
5月19日、20日、北九州若松の脇田漁港・天力丸は夜焚きイカ釣りで玄界灘へ。パラソル級も交え1人30~80尾と順調。

宝生丸
北九州市門司・大里港から出船の宝生丸は、響灘に夜焚きイカ釣りで出船。大型ケンサキイカ交じり。1人20尾ほどではあるが、これから上向いてくる。平日も出船開始。予約受け付け中。タイラバも出船中。アンチローリングジャイロ搭載で横揺れを軽減して船酔いしにくく、女性専用のトイレもあり安心だ。

第三八幡丸
宗像市鐘崎港から出船中の第三八幡丸は、玄界灘に夜焚きイカ釣りで出船。小型メインではあるが60尾釣る人もおり、これからさらに数期待できる。予約はお早めに。

シーズン
5月26日、福岡県糸島市岐志漁港からシーズンが玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。数は上がらなかったものの良型イカが土産になっている。これから期待。

幸風
5月27日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。イカは良型が多数交じって釣る人50尾。良型のイカが交じっており、型狙いで期待大。

第一ゆひな丸・どらごん
5月23日、福岡市中央区港かもめ広場前から、第一ゆひな丸・どらごんが玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。ヤリイカはパラソル級交じりで中小型など数釣り。船長は「イカメタルの人がサオ頭でした。タナをうまく探ったことがよかった」とのこと。日中はイサキテンビン五目釣りに出船中。船長は「少し遅れている感じ。これから腹パンの大型に期待」とのこと。

友
5月27日、福岡市中央区港かもめ広場前から友が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。夜焚きイカは初出船。日没前から2連続でキャッチ。終始ぽつぽつ釣れる感じで船長は「型は中~大剣でよかったです。集魚灯もばっちりで、今から夜焚きシーズンをバリバリ走っていきます」とのこと。

海遊丸
5月26日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。船長は「数は伸びなかったが大型ヤリイカが釣れた。とにかく大きかった」と話しており、型狙いに期待。

昭隆丸
5月27日、福岡市西区の姪浜漁港から昭隆丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。粕屋郡の山崎さんは、集魚灯を点灯する前はぽつりぽつりとキャッチ。ヤリイカの乗りもよくなり、時折、パラソルサイズを交じえた。

<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年6月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。