前日に1kg超えアオリイカを釣った筆者。2匹目のドジョウを狙って翌日も同じポイントへエギング釣行へ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
3日連続でエギング釣行
5月26日(月)、春イカエギングに出かけて見事キロアップの良型アオリイカを確保!テンションが上がり、「これはパターンを掴んだか?」と完全に調子づいてしまった。

そこで、翌27日(火)も同じ場所に足を運んだのだが……一切アタリなし。まるで前日とは別の海のようだった。
柳の下のドジョウ
ここでふと、あのことわざが頭をよぎる。
「柳の下にいつもドジョウはいない」
今日、柳の木の下でドジョウが獲れたからといって、明日も同じように獲れるとは限らない。偶然うまくいったことを、同じように繰り返してもうまくいくとは限らない——そんな意味の言葉だ。釣りには本当によく当てはまる。
とはいえ、七転び八起きの精神で悔しさをバネに、5月28日(水)も出撃を決行。3日連続の仕事終わりの釣行で体もきついが、それ以上に嫁の視線が……なかなかに痛い。
釣行開始
当日は17時に仕事から帰り晩飯を食べた後に出発。20時半頃に釣り場に到着した。潮位がまだ低いが、想定している時合は21時過ぎだ。のんびり行こう。
ラトル嫌い?
いつもの自分のローテーションで臨む。アピール力高めの3.5号のラトル入りエギからスタートし、反応が無ければ3.0号に落とす。反応が無ければラトル無しの3.0号に変える。
まずアピール力の高いエギでやる気のある個体を探し、ダメそうなら食わせ特化のエギに変更するのがいつものローテーション。ラトル入りのエギをしばし投げ続けたが反応は無い。
号数を落とし、ラトル無しに変更した数投目、根掛かりかと間違える重量感が乗った。少し間を置いて一気に沖に走っていく。良型だ。

家に帰っての計測だが2.3kgだった。エギ王Kに替えてすぐだったので、このイカはラトル音があまり好きじゃなかったのかもしれない。時計を見ると20時55分だった。想定していた時合より少し早いが、概ね思っていた通りの時間だ。
無念のフックオフでリベンジ決定
その後は30分ほど投げたがイカパンチらしき触りが一度あったのみ。ローテーションの振り出しに戻り、ラトル入り3.0号に変更した。夜なのでラインを見てのアタリは取れない。
デッドスローで糸を巻き取りながら、アタリを待つ。竿先が微かにグーンと引っ張られる感触にフッキングをかましたが、重さが乗った後に無念のフックオフ。浅くカンナが掛かってはいたようなので、恐らく墨を吐いただろう。
時間もいい時間なのでここらで納竿だ。若干心残りが残ってしまったのでまたリベンジである。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>