宮崎県の沖磯へロックフィッシュゲームとフカセ釣りに出かけた筆者。大型カサゴに良型クロをキャッチ成功。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤本みどり)
ロックフィッシュとフカセ釣り
5月5日、久しぶりに宮崎県の北浦の磯に出掛けました。渡船は喜福丸さんにお世話になります。ロックフィッシュとフカセ釣り、どちらも楽しみたいという願いを込めて!!

船長さんのセレクトで、「関バエ」という磯に上がりました。ほぼ1周できるかなという広い磯場で、水道側はいかにも根魚が釣れそうな場所です。
ロックフィッシュゲームから開始
まずは、迷わずにロックフィッシュからのスタート。オーシャンルーラーのインターシンカー14g。水深がなさそうなので、軽い仕掛けでふわりとエサを落としていきたいと思います。開始早々にヒット!

海面から姿を現したのは、真っ赤な魚体が美しいカサゴです。しかもなかなかの良型です。遠投から足元まで探っていくと、連続のヒットとなり、うれしいお土産を確保です。

同行の藤本さんは、最初からクロ狙いで、35cmのクロを手中。この釣り場はフカセもロックもできますね。

瀬替わりでフカセ釣りに転戦
船長さんが9時半くらいにお弁当を持ってきてくれました。乗船前に注文をすると、お弁当を頼むことができます。この便で、ヒラバエのチョンに瀬替わりをしました。

ここでは、フカセ竿を手に取り、釣研のゼクトBのウキを使った半誘導仕掛けでクロを狙ってみます。竿1本先に仕掛けを投入してみます。

すると、1投目からウキに変化があり、じわじわとゆっくり沈んでいきます。合わせると、なかなかの重量感。しばらくやり取りをして、手前まで寄せるものの、足元の瀬に潜られて、痛恨のラインブレイク……。
38cmの本命クロ登場
気を取り直して、すぐに同じ場所に仕掛けを入れ込みます。やっぱり来ました!

まんまるでよく肥えた38cmのクロです。

そして、藤本さんの竿が大きく弧を描き、引きの強い魚が到来です。粘り強い魚は良型のクロです。お見事!

まさかのシマアジの群れが到来!
一気に活性の上がった海、今度は思いもよらないゲストが登場です。

とても引きの強い、最後まで気を抜けない魚。そう、シマアジの群れがやってきました。
足元まで寄せてもなかなか浮いてこない!!

まさかの美味しい魚に二人ともテンションMAX!おかげで、クーラーの中は賑やかな色合いとなりました。

<藤本みどり/TSURINEWSライター>