九州地方のアオリイカも、そろそろ終盤戦。近場の堤防でも大型が出ているようだ。

今回は大型のアオリイカを使った「イカ耳の一夜干し」を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)

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イカを軟らかくする方法

アオリイカは「デカけりゃデカいほど硬い」。そのため、できるだけ柔らかくしたい。方法は至ってシンプルで、釣れたイカをそのままビニール袋などに入れて冷凍するだけ。これでイカの繊維が壊れ、少し軟らかくなる。

解凍後は解体

冷凍して寝かせること1週間。そろそろ食べごろになっているはずだ。まずは解凍から。冷凍庫から取り出し、冷蔵庫内で自然解凍。半氷になった時点で水洗いし、胴、耳、下足の3つに分ける。

薄皮を剥ぐ

部位ごとに分けたら、耳だけを使用する。下足の次に硬い部位だ。これの薄皮を剥ぎ、扱いやすい大きさにカットしておく。3~4等分がちょうどいいだろう。

「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
扱いやすい大きさにカットしておく(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

干す

次の工程は干す作業。まずはイカの耳に軽く塩を振り、皿に並べる。

これをそのまま冷蔵庫内に干す。5~6時間で表面が乾いてくるので、裏返して再び放置。そのまま2~3時間も干せば一夜干しになる。

「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
冷蔵庫内で干す(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

マヨネーズ&しょう油

一夜干しが完成したら、できるだけ細切りにして焼いていく。

「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
できるだけ細切りにする(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

焼くというより炙る感じ。マヨネーズ&しょう油でいただく。好みで一味とうがらしを振ってもGOOD。

「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ
マヨネーズ&しょう油でいただこう(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

<松田正記/TSURINEWSライター>

「肴は炙ったイカでいい♪」レシピ:イカ耳の一夜干し ちょっとだけ干して旨みアップ

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