7月5日(土)、朝マヅメのフカセ釣りで余ったコマセを持って、南房にある相浜港へ向かう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

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相浜港でサビキ釣り

7月5日(土)、朝マヅメのフカセ釣りで余ったコマセを持って、南房にある相浜港へ向かう。

相浜港のサビキ釣りで小サバ30尾をキャッチ【千葉】コマセ同調テクがハマり連発!
相浜港のサビキ釣りで小サバ30尾をキャッチ【千葉】コマセ同調テクがハマり連発!
相浜周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

コマセを撒きながら海中をよく観察すると、小サバやイワシが群れているのが見える。

フカセ釣りでは厄介なエサ取りだが、この時期、竜田揚げにすると美味しいので、サビキ仕掛けで狙ってみる。

相浜港のサビキ釣りで小サバ30尾をキャッチ【千葉】コマセ同調テクがハマり連発!
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コマセに群がる小サバ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

コマセに同調させて連続ヒット

しかし、サビキに警戒しているのか、コマセに一瞬群がるものの、すぐにいなくなってしまう。コマセカゴを使った仕掛けでは、なかなか釣れないので、カゴを外して小型オモリをセットすると単発ながらヒット。

前回釣行した時より、少し大きくなっていて10cm超。大きくなったぶん、単純に仕掛けを上下するだけでは単発的に釣れるだけ。

そこで、コマセの帯にていねいに仕掛けを同調させるイメージで狙うと連続で釣れてくる。鮮度を保つため、10尾ほど釣れたら、氷が効いたクーラーに移す。

1時間で小サバ30尾

仕掛けの投入と、釣れた小魚を外す作業を手早くすると、順調に数が伸びていく。途中、釣れない時間もあったが、1時間で30尾くらいキープして、8時に終了した。

相浜港のサビキ釣りで小サバ30尾をキャッチ【千葉】コマセ同調テクがハマり連発!
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短時間で数釣れた(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

今回、港内ではウミガメが2匹優雅に泳いでいたので、家族連れでも楽しると思う。

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ウミガメが泳いでいた(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

相浜港は大規模港で家族連れにも人気が高く、停泊している船や作業の邪魔にならなければ、さまざまな魚種が楽しめる貴重な釣り場。今後も長く楽しめるように、ゴミや汚れは残さずにマナーを持って楽しんでほしい。

小サバの竜田揚げ

鮮度よく小サバをキープできたので、竜田揚げにして美味しく頂くことができた。

1. 釣れた小サバを軽く塩を振ってヌメリを取る
2. 頭と内臓を取ってから水で軽く濯ぎ、キッチンペーパーで余分な水分を取り除く
3. 付けダレ(A)に10~30分漬け込む
4. キッチンペーパーで付けダレを軽く取り除く
5. ビニール袋に片栗粉を入れて上下に振って全体に片栗粉を付ける
6. あとは油で揚げて食べる

(A)濃口醤油100cc、酒100cc、すりおろし生姜適量(私は多いほうが好き)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年7月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。

相浜港のサビキ釣りで小サバ30尾をキャッチ【千葉】コマセ同調テクがハマり連発!

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