7月9日(水)、千葉県浦安市を流れる境川にハゼ狙いで釣行した。大潮の上げ潮を狙い、移動を繰り返しながら本命のアタリを探ると、5cm前後の小型から10cm近い良型まで26尾をキャッチ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)
境川でハゼ釣り
当日の天気予報は晴れ、気温は30度を終える真夏日。潮回りは大潮で、浦安地区は10時39分に潮位16cmで干潮。上げ潮を狙う予定で、現地に10時ごろ到着。

タックルは0.5号オモリに、青イソメエサを使うミャク釣り仕掛けで開始。潮色は、連日の猛暑の影響なのか茶色に濁っている。食いが渋いことは予想していたが、やはりアタリが少ない。

ハゼぽつぽつと拾い釣り
少しずつ移動して本命のアタリを探す。しばらくして、竿先にプルプルと小気味いいアタリ。タイミングをみて素早くアワせると、5cmほどの小ぶりなハゼが釣れた。
魚のサイズに合わせて袖バリの5号から4号に変更する。途中、アタリがあっても抜けることがあったが、付けエサのサイズを調整したり、誘いやアワせるタイミングに変化をつけたりすると、ポツポツとヒットする。

10cmの良型も交じった
アタリが遠のいてきた時は、少しずつ移動。根掛かりが少なく、ハゼからの反応がある場所を探す。
数カ所か移動すると、上げ潮に伴ってハゼからの反応が良好な場所を見つけたので重点的に狙う。
南風が強いので仕掛けを張りにくいが、穂先を下げて待っていると、コンコンと心地いいアタリが続く。時々10cm近い良型が交じって、引き味がいい。

当日の釣果
しかし、13時を過ぎると潮がさらに濁ってきて、アタリも少なくなってきたので納竿。今回の釣行は潮色に苦戦したが、なんとか26尾釣ることができた。
鮮度よく持ち帰ったハゼは、から揚げにしたが、とても美味しく満足。

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年7月25日号に掲載された記事を再編集したものになります。
