人気急上昇中の釣りイベント「三河湾釣り大会」のスピンオフが7月6日に開催されました。会場の西尾市のかとう製菓前ではハゼやキスが好調の釣果!最大19cmのキスも登場して激戦の大会となりました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)
三河湾釣り大会とは?
2010年矢作川河川敷で釣りをしていた所、釣り場が凄く汚い事に驚き、釣り場の清掃を始める事を目的とした釣り大会を企画して開催しました。

「三河の海、川、海岸をきれいに!」をスローガンにかかげ、参加者全員で清掃活動をしてから、綺麗になった会場で釣りをする大会を行っています。

参加費は1000円です。会場のかとう製菓(西尾市港町6-7)で朝6時から受付が開始されて参加を証明する三河湾ステッカーを受け取りしてからエントリー完了です。
今回の対象魚
今回狙う魚種は「キス」「ハゼ」「シーバス」「珍魚」の4魚種です。かとう製菓前の会場ではハゼの釣れ具合も好調とのことだったので、ハゼ重量賞も用意させていただきました。
キスとハゼに関しては1位と2位があり、シーバスは1位のみ、珍魚は検量の際に決めます。

目指すのは釣りと食の融合
三河湾釣り大会では釣りをしない人でも楽しめるように、会場にキッチンカーやテント出店者をお招きして、食べ物やドリンク、物販などができて、テントと椅子を設置したイートインスペースを用意しています。

そして抽選会の賞品も数多く出品しているので、釣りをしなくても参加するだけで抽選会を楽しむことができます。
ドリンクキッチンカー
今回は夏の大会ということで、暑さが予想されました。そこでドリンク専門のキッチンカーを設営して、バナナジュース、イチゴジュース、コーヒー、ラテ、お酒など多種類のドリンクが人気でした!

かき氷も人気
また受付の隣にはかき氷のテントを設置していたので、大人から子どもまでたくさんの方にご利用していただけました。

金沢直送のイカ焼き
今回の釣り大会の目玉商品の1つでもあるのは、石川県金沢港から直送の「イカ焼き」ではないでしょうか。金沢産のスルメイカは柔らかく、甘みのある味わいが特徴で、とても美味しかったです。

ゴミ拾いから実施
大会の受付は朝6:00~スタートします。

朝8:00から開会の挨拶やルール説明を行いました。愛知県知事大村ひであき様より挨拶をいただき、参加者の皆様と会場のゴミ拾いをしたら、たくさんのゴミを回収することができました。
潮変わりでキス・ハゼが連発
状況としては朝イチのキスやハゼの活性は低かったそうですが、朝9時ごろからの潮が変わった瞬間から当たりが増えて、キス釣り天秤仕掛けを50mほどキャストしてズル引きをすることでキスやハゼ、セイゴなどのターゲットからのアタリも増えてきて毎投当たりがありました。
ハゼは18cmほどの大きいハゼのちょい投げから釣れており、ハゼ賞を狙えるサイズも近場で釣れておりました。

大会終了後に計測
大会終了となり、参加者さんたちが続々と釣り大会会場に集まってくれます。中には何匹もキスやハゼを釣っている人もおり、激戦が期待されます!
我こそは1番大きいと思うキス・ハゼを持ってきてもらい、1匹1匹丁寧に計測を行なっていきます。今回は重量賞もあるのでハゼをたくさん釣った人も検量することができます。

表彰式
キスの最大サイズは三河湾で活躍される投げ釣りチーム「河和キャスターズ」の杉浦様が19cmの良型キスを釣り上げ優勝!お米30kgをゲットすることができました。

ハゼは18.8cmの鶴田様が優勝でお米20kgをゲット!
18.7cmの1mm差で岩瀬様が準優勝でお米10kgをゲットです!

ハゼは秋から冬にかけて大きくなる魚なのですが、今回の大会では夏に良型のハゼが何匹も釣り上がっており、今年はハゼの当たり年であることを確信する大会となりました。ハゼ重量賞は460gのハゼを釣り上げた今野さんが優勝で、お米10kgをゲットしました。

珍魚賞では小学生アングラーさんが活きたタケノコメバルを持ち込み、お米10kgをゲットできました。その後は抽選会で、お米や商品券やお酒、バックなど様々な賞品が当たり、魚もたくさん釣れてとても楽しい三河湾釣り大会スピンオフになりました。

次回は2025年11月9日に開催決定!
次回の三河湾釣り大会は2025年11月9日に衣浦海底トンネル・碧南側で行います。

狙いの魚はマハゼです!次回の大会も数多くの賞品を用意していきます。
また、俳優の哀川翔さんも参加予定ですので、ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご参加ください。

次回の2025年11月9日に三河湾釣り大会に関してのお問合せはInstagramの@barbarbar1989のアカウントまで宜しくお願いします。
<杉浦永/TSURINEWSライター>