釣具屋にいくと釣りを快適にそして豊かにしてくれる便利な商品が沢山ある。1つのコーナーが丸々釣りの便利グッズが置かれてるほど、釣りでの快適さを求める釣り人にとっては需要があるのだろう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)
新聞紙は釣りの便利グッズ!
今回紹介する釣りの便利グッズはズバリ!新聞紙だ。一見釣りに何も関係なさそうな物だと思われるかもしれないが、実はとても釣りに実用的なのだ。
そして、何より入手性がいい。新聞を取っている人ならば毎日手に入るし、新聞を取っていなくてもスーパーなどで自由に持ち帰ってもいい所や、最近ではフリマアプリなどで安く手に入る。
ここからは、新聞紙を釣りの便利グッズとして活用することおすすめの使い方を紹介しよう。

新聞紙をクーラーに入れる
釣りを含めアウトドア全般に出番が多いクーラーボックスだが、新聞紙を使うことで手入れの手間が少し省けたりする。
クーラーに直接氷や水を入れる場合を除き、釣った魚をキープするための氷や飲み物などを入れておく際、そのまま入れておくと氷が解けたり結露によりクーラーの中がビショビショになったり、魚をキープした際魚を入れた袋が破れ汚れたりすることがある。
そういったときにクーラーの底に新聞紙を敷いておくと、水分を吸ってくれたり汚れを新聞紙が受けてくれるのでクーラーの掃除の手間を少し省ける。

釣った魚のキープに!
魚を釣りそれをキープする際にも新聞紙は大きく役に立ってくる。筆者が普段狙っているロックフィッシュはフラットフィッシュのマゴチなどで、鰭の棘が非常に鋭い魚は袋に入れてキープしてもすぐに破られてしまう。
そんな時こそ新聞紙の出番だ。魚をキープする際に入れた袋の上から新聞紙でくるむことで、たとえ袋が破れたとしても汚れがクーラーに漏れ出すのを防いでくれたり、氷に直接魚が当たらないようにカバーすることもできるので魚を綺麗に持ち帰りたい人には、新聞紙は非常におすすめだ。

魚を捌く時の簡易まな板に
新聞紙は実は魚を捌く際の簡易まな板としても使える。本来はシンクで鱗取りや内臓の処理をしたいところだが、ぬめりが多い魚やシンクに収まりきらない魚などは新聞紙をまな板として使うことで、ぬめりがある魚でも滑りにくくし、大きい魚でも新聞紙を広げればカバーできるのでかなり便利だ。

片付けも楽
また、筆者のようなずぼらな人は疲れて帰ってきて魚をさばいた後にまな板や周りを洗うのも面倒に感じるだろう。そんな時に新聞紙を簡易まな板として使うことで、魚を捌き終わった後はそのまま他のごみをまとめて包んで捨てればいいだけなので、掃除をする手間が大きく省けるのだ。
ルアーや小物の手入れにも
釣具の手入れでも新聞紙の使い道は多い。釣行後にルアーや小物を洗った後水分を切るために新聞紙を引いておくと周りが濡れずにすむ。また、ルアーや装備を加工する際に使われるウレタン加工やペインティングの際にも新聞紙を敷いてやることで周りが汚れるのを防いでくれる。

掃除の手間も減る
日常生活で比較的手に入りやすい新聞紙は実は結構釣りの便利グッズになってくれる。入手性もよく、捨てるのも楽なちょっとした釣りのお助けアイテム。筆者のような掃除の手間を省きたいめんどくさがりなアングラーにはぜひとも試してもらいたい。
<明石健太郎/TSURINEWSライター>
