三重の海は夏ターゲットが盛り上がり中。志摩・安乗沖ではイワシの泳がせ釣りで85cmの大物オオスジハタが浮上し、ヒラメも船中で13匹と絶好調。

鳥羽沖ではスルメイカが150匹超の大漁となり、タテ釣りではホウキハタやブリ、マダイなど高級魚が続々ヒット。さらに錦沖ではシオやカマス、アジも数釣り好調で、三重の各エリアで多彩な釣果が楽しめている。

(アイキャッチ画像提供:幸盛丸)

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彦丸

三重県・大紀町錦漁港の彦丸では、シオが好調にヒット中。7日は鈴鹿の2人組アングラーがシオ48cm筆頭に7匹キャッチ。他カマスは入れ食いで70匹ほど。小アジもサビキで爆釣中。

【沖釣り釣果速報】イワシの泳がせ釣りで85cmオオスジハタをキャッチ(三重)
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シオ好調(提供:彦丸)

如意丸

三重県伊勢市神社港出船の如意丸では、9日午前のキス釣りで1人30~40匹ゲット、15~20cmとちょうどいいサイズがそろい納得の釣果。同船はタイラバも出船中。キスと他の釣りを組み合わせることもできるので相談を。

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シロギス数釣り(提供:如意丸)

長栄丸

三重県・鳥羽港の赤崎岸壁から出船する長栄丸では、9日食わせ釣りで出船。ワラサやハマチ、ヒラメや大サバなどが上がった。8日はタチウオで出船、数は伸び悩んだが指4~6本がそろった。

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タチウオゲット(提供:長栄丸)

第八幸丸

三重県鳥羽市国崎漁港出船の第八幸丸では、9日午後便でタチウオを狙って出船。数こそ伸び悩んだが、指6本頭に良型ぞろいの釣果に。8日の午前便はイサキ狙い。良型主体でサオ頭は30匹ほど。

チダイも交じった。

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お土産たくさん(提供:第八幸丸)

勝丸

三重県鳥羽市国崎漁港の勝丸では、9日スルメイカ狙いで出船。本命が高活性で、サオ頭は151匹を上げる大漁。また8日の夜便はアカイカを狙い、イカメタルなどでいい人は20匹台の釣果を上げていた。

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イカメタルでゲット(提供:勝丸)

三吉丸

三重県・鳥羽港の赤崎岸壁から出船する三吉丸では、9日スルメイカが連発。サオ頭は80匹以上、名物の船上干しもズラリと並んだ。なお、釣期を迎えたタチウオも数こそ出にくいが食えば大型。今後に期待を。

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スルメイカ連発(提供:三吉丸)

魚勘丸

三重県鳥羽市相差の魚勘丸では、タテ釣りで高級根魚が激アツ。9日は後半にラッシュがありキングサイズのホウキハタ、ブリ、ワラサ、マダイ、ヒラメ、キジハタが続々。確実にクエと思われるラインブレイクも。

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大型ホウキハタ登場(提供:魚勘丸)

三幸丸

三重県鳥羽市石鏡漁港の三幸丸では、5日午前のタテ釣りでマダイ45~47cm3匹とハマチなどの釣果。午後もヒラメ40~45cm3匹とマダイ45~48cm3匹、ハマチ、大サバ、ニベなど多彩な顔触れがそろった。イワシ着きのマダイはおいしいよ~。

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マダイゲット(提供:三幸丸)

幸盛丸

三重県志摩市阿児町安乗の幸盛丸では、5日イワシ泳がせで85cm頭にオオスジハタが2匹浮上、本命のヒラメも船中で13匹上がり、サオ頭は4匹。依然イシダイも釣れており、まだ狙えそう。

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オオスジハタ浮上(提供:幸盛丸)

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年8月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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