温暖化大国日本。毎年6月下旬から梅雨入りなしで始まる灼熱の季節。

この暑さは9月、場合によっては10月に入っても続き、河川のシーバスフィッシングもデイゲームは不可能なくらいの暑さだ。特に浅場の陸っぱりではこの気温の影響をモロに受け、ナイトゲームになっても難しい釣りとなる。そんな中でも確実に釣果を上げるには、「ある条件」が必要だ。では、その条件とは何かをこの記事では考えてみよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

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真夏に魚を釣る条件

高水温期に陸っぱりの河川からシーバスを確実に釣る。そのための3つの条件を筆者なりにまとめてみた。全ては連動しているが、ひとつひとつを深掘りしてみよう。

雨は真夏の水温を調節してくれて水中に酸素を供給する。そして、濁りを生んで魚の警戒心を薄れさせてくれる。

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう
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雨は釣れる(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

特に河川では、雨で濁るとベイトの動きも活発となってシーバスの活性も上がる。まさに恵みの雨となるので雨後はまさに狙い目だ。

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雨後の濁りを狙え(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

風は時には暴風となり釣りにくくなることがある。飛距離は出ないし、水面の状態も分かりにくくなる。しかし、適度な風は魚の警戒心を緩め、さらに雨と同じく濁りも発生させる。

特に真夏の流れが発生しないときや、ユルユルと流れている最悪の状況ではこの風がまさにプラスとなって水中を動かしてくれる。

風と雨が合わされば、もはや言う事はない。最高の状態だ。

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう
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風も味方になる?(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

真夏の河川は水温が上がり、雨が降らないと魚は酸欠状態となる。こうして水が悪くなると、シーバスも川から離れてしまう。また、プランクトンが異常に発生し、さらに水質も悪化する。

しかし、排水溝や湧き水からの排水がそれなりに流れ込む特別な状況下では話しは違う。豊富な酸素が水中に供給され、水が動き小魚が集まる。

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう
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水が動く排水溝(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

当然、それを狙ってシーバスなどのフィッシュイーターも集まるというわけだ。こんな場所は少ないと思うが、見つけたら昼も夜も狙ってみると面白い。

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排水溝は見逃せない(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

夏こそバイブレーション

そして、おすすめの釣り方はバイブレーションルアーを使った釣り方だ。なぜなら、夏場は色々な魚が狙えるからだ。シーバスはもちろん、クロダイ、ボラ、マゴチなど、近所の河川でもコツさえつかめばこれだけの魚が釣れてしまう。

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう
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真夏は色々狙える(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

しかも飛ばして巻くだけなので、誰でも簡単に扱えるのも嬉しい。この季節は、昼も夜もバイブレーションルアーを一つは持っておくと思わぬ良い釣りができるかもしれない。

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真夏こそバイブレーション(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

無理をしない釣りをする

真夏の釣りは危険との隣り合わせのことが多い。熱中症は何も昼間だけのことではないし、夜は夜で危険な昆虫や野生動物の襲撃もある。釣れないとついつい粘ってしまい、疲労が注意力を低下させて思わぬことが起こる。

真夏の釣行では紫外線対策も欠かせない。日焼け止めをしっかり塗れば肌トラブルを防ぎ、安心して釣りに集中できる。水辺のレジャーに最適な日焼け止めを取り入れて、快適なフィッシングライフを楽しもう。

人にも注意?

また、人間も注意が必要だ。シーバスに限らず日中の釣りを避けると夜釣りがメインとなるが、河川敷などは夜になると非常に怖い。外国人が集ってきたり、花火を打ち上げて騒ぎ出す若者がいたりと、直接的に被害はなくとも危険な雰囲気を感じる瞬間は多い。

釣りはあくまで遊びだ。冒険をしてまで魚を追う必要はない。釣れないなら次の機会までにウデを磨いておけばいいだけだし、無理をしても何も良いことなどない。真夏のシーバスフィッシングは、無理せずポイントを絞ってスマートにするのが正解だ。

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう
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くもりも釣り時(提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)

<宮坂剛志/TSURINEWSライター>

夏に魚を釣るポイントは「雨・風・水」にあり! 無理せずスマートに釣ろう

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