沖釣りで人気のヤリイカ。冷凍で長期保存できるところが嬉しい。

今回は下足だけを唐揚げにしてみた。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

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九州地方のヤリイカは一般的に夏が旬といわれる。例年7月上旬から九州南部の東シナ海側で釣れ始め、北上しながら8月にピークを迎える。一方、太平洋側は、これよりも釣期が後ろにずれる傾向にあるようだ。

持ち帰り方

持ち帰り方は至って簡単。釣れたヤリイカをクーラーに収納するだけ。ただし、釣り上げた直後に墨を2~3回吐かせ、クーラー内が「墨だらけ」にならないようにしておきたい。

下処理

持ち帰ったヤリイカは下処理。手順は下足を引き抜き、ワタ、フネ、目玉をとり、皮を剥ぐ。胴の部分は刺し身などでいただき、今回は下足のみを使用する。

タレに漬ける

下足が用意できたら、タレを作る。割り下は水1、薄口しょう油0.5、濃口しょう油0.5、みりん1。これにおろしショウガを加え、下足を漬け込む。

釣ったイカで作る「ビールのつまみ」レシピ:ヤリイカ下足の唐揚げ 水気残りに要注意
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タレに漬け込む(提供:TSURINEWSライター松田正記)

揚げる

タレに漬けること1時間前後。味が染みたころ、ザルに揚げで水気をとる。

釣ったイカで作る「ビールのつまみ」レシピ:ヤリイカ下足の唐揚げ 水気残りに要注意
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ザルに揚げる(提供:TSURINEWSライター松田正記)

さらにキッチンペーパーで水分をとると、油で揚げたときに「爆発」しにくい。あとは片栗粉をまぶしてカリッと揚げればできあがり。ちょっと贅沢な下足唐の完成。

釣ったイカで作る「ビールのつまみ」レシピ:ヤリイカ下足の唐揚げ 水気残りに要注意
釣ったイカで作る「ビールのつまみ」レシピ:ヤリイカ下足の唐揚げ 水気残りに要注意
片栗粉をまぶす(提供:TSURINEWSライター松田正記)

<松田正記/TSURINEWSライター>

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