堤防の夜釣りで手軽に狙えるヒラセイゴ(ヒラスズキの若魚)。煮ても焼いてもうまい魚だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)
ヒラセイゴが釣れる条件
九州地方のヒラセイゴは、おおむね一年を通して狙える。ただし、釣れる条件がある。その条件とはヒラセイゴのエサになる小魚がいるところ。要は「魚っ気」がある場所。カタクチイワシ、トウゴロウイワシがいれば、釣れる確率はグンと増す。
そのままクーラーへ
釣り上げたヒラセイゴは、そのままクーラーに収納する。潮氷にしてキンキンに冷やしておくのが鮮度を保つコツ。
ヒラセイゴの下処理
持ち帰ったヒラセイゴは下処理。エラとワタをとり、ウロコを剥いで水洗いする。すぐに食べない時は、キッチンペーパーに包んでラックにかけておけば一週間ほど持つ。
鮮度を長持ちさせるコツ
下処理や調理を終えた魚をより長くおいしく保存したいなら、真空パックが便利だ。酸化や乾燥を防ぎ、冷蔵・冷凍保存でも鮮度が長持ちする。釣った魚を調理後にパックしておけば、いつでも新鮮な味を楽しめる。

霜降り
下処理後は軽く霜降りにする。

次にネギを刻み、鍋(フライパン)に投入。これに水と白ワインを加えて加熱。


仕上げ
魚に火が通ったら、仕上げに塩コショウとバターを加えればできあがり。バターは魚1尾に対し、ティースプーン1杯くらい。我が家でできるフレンチ風レシピの完成だ。

<松田正記/TSURINEWSライター>